行き詰まったら仮見出し+アウトライナーで「書かれたこと」を分析する
仮見出し
書きかけの文章が行き詰まっている。何かが良くないことはわかるのだが、それが何なのかわからない。そんなときに役立つのが仮見出しとアウトライナーの組み合わせです。
仮見出しとは、最終版の文章には残さない前提の、文字通り「仮」につけておく見出しのこと。
仮見出しの使い道はいろいろありますが、いちばん有名(?)なのは「未使用」ですね。「未使用」は、書きかけの文章に「未使用」という見出しを立てておいて、不要だと思うけれど削除していいか迷う断片や、思いついたけどどこに入れていいのかわからない断片をとりあえず入れておく見出しです。
やってみるとわかりますが、「迷って手が止まる」ことがなくなり、書くことが楽になります。「アウトライナーライフ」でも何度も出てきています。
で、今回はそれとはまた別の仮見出しの用途のお話。
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