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2030年建築と乗り物が融合する未来:エレベーターのデザイン

昔から、乗り物が好きなんですよ。

中学生くらいの時ですかね、色々と不思議な乗り物が載っている本を読みまして、斜めに走るエレベーターとか、水平に動くエレベーターとかに興味を持ちまして、それから10年ほど経ってこんなニュースが目に飛び込んできました。

エレベーターの仕組み

みなさんが普段お使いの、いわゆるエレベーターの仕組みってご存知でしょうか?よく目にする「ロープ式」エレベーターの仕組みを簡単に解説すると、みなさんが乗っている「かご」の部分と、それと同じくらいの重りをロープで繋いで、滑車を回転させることによって上下運動するのがエレベーターです。重りの部分が下がれば、「かご」が上の方に動くような仕組みになっているのです。

次世代エレベーターの衝撃

ところが、ドイツが開発した次世代のエレベーターは、ケーブルを必要としないものだったのです!一言でいえば、壁をよじ登る乗り物。すると、なんと上下のみならず水平でも自由自在に移動することができます。これは、リニアモーターという磁石を応用した技術で実現しているのです。これだけでも一体、どんな未来になるか想像もつきませんね。

さらに未来のエレベーターは、レールが無くなる

次世代エレベーターが実現して、その先の未来を考えてみたのです。次世代があれば、さらにその次世代が存在する。そう考えれば、SFですら描けてない未来を、具体的に提案できるかもしれません。

僕が考えたのは、高層ビル建設でも使われる「シャクトリムシ」のように何も無いところでも登っていくエレベーターです。以下、エレベーターが登っていくところを図にしてみました。

①下画像の赤い部分を上に伸ばし

②赤い部分を上に固定

③赤い部分をレールにして、本体を移動させる

アートボード 12

やってることは単純に、次世代のエレベーターに、高層ビル建設の技術を組み合わせただけですが、そうするとなんと、そもそも何も無い場所にもエレベーターを設置することが可能になるのです!!

例えば、どんな家やアパートでも、床さえ開けることができれば、エレベーターがやってくるのです。建物内を縦横無尽に走る乗り物とも言えるでしょう。


ニュースや本でも描かれていない、さらに先の未来予測は心躍るものです。そんなことを、また当ブログで発信して行こうかなと思います。

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