見出し画像

◎百足の草鞋/初談!道頓堀豪雨超星神編


 みなみ会館がお休みでも、映画と怪獣の灯は消えず……それでも月一の上映がないのは寂しいものがありました。そんな2018年、夏。兵庫県明石市に怪獣・特撮作品のプロップ等の展示イベント『特撮のDNA展』がやってくる。その前哨戦として大阪道頓堀にあるトークライブハウス・ロフトプラスワンウェストで『特撮のDNA展の見どころはここだ!超星神&東宝特撮大全集』と銘打ったトーククイベントが行われました。

画像1

画像2

 今回のイベントは特撮のDNA展の展示紹介を中心に、今年15周年を迎える『超星神グランセイザー』の石井信彦プロデューサー、村石宏實監督をゲストに、特撮ライターの中村哲、円山剛士両氏を聞き役に当時のお話等々をお伺いするという内容。 
 今回は司会進行&歌唱、そしてオモチャ役。いつものことですな。土曜日の朝、子供たちを熱狂させた新ヒーローたち、そして当日が誕生日の円谷英二監督に師事された村石監督の貴重なお話。雨の中、たくさんの方にお集まりいただき、イベントは盛況のうちに終了。 (ブログより)

画像3

 そう、なぜかグランセイザーの主題歌をうろ覚えで歌ったんですな。休憩時間に流れる主題歌を口ずさんだら、お客さんが反応して歌ってくれたので、つい。

画像4

画像5

 トークの司会の際はいつも事前に作品を鑑賞、そして関連商品をできるだけそろえるのですが、映像はともかく、基本的に12人もいるグランセイザーのソフビを集めるのは大変で、いまだにセイザーミトラスは見つからず、です。こうなったら意地ってやつでいずれ揃えたいものです。そして村石監督といえば、ピープロ、円谷、東宝で特撮作品を数多く手がけた人、なので、巨大グリッドマンとガイファードのソフビ、そしてザボーガーも。

画像6

 この日が初めてのロフトウェスト、とにかく荷物をいっぱいカバンに詰めて(職質を受けたら大きなカバンからソフビがぞろぞろ出てきたと思います)出かけたら、難波で滝のような雨に見舞われてしまい、濡れながら会場入りした覚えがあります。まさかこの後ちょいちょいロフトさんにお世話になるとは思いませんでした。

画像7

 それから数日後、京都文化博物館で『ゴジラ』第一作目を。

 みなみ会館が閉館して3か月、それでも京都には怪獣の上映があるのだ。京都文化博物館フィルムシアターでの特集上映『特撮魂!』で『ゴジラ』が上映されるのだ。京都、しかも三条周辺は久しぶり、というかほとんど初めて。そういえば、初代ゴジラを京都で見るのはこれで3回目。しかし、過去の2回は4Kデジタルリマスター版。今回は? 
 入場の際、係の人に聞いてみると今回は4Kでも35ミリでもなく16ミリフィルムでの上映とのこと。これはこれで貴重ではないか。フィルムの状態はとてもよかった。こんな感じで数々の名作を上映してくれるのなら、また次も行ってみたい。(ブログより)

 16ミリのゴジラ、という貴重な経験をしてバイクを走らせみなみ会館へ。看板も外れた寂しい状態になっていました。

画像8

 当たり前だが誰もいない、どこか寂しげな外観。パチンコ店だった頃の正面扉が露出しており、廃パチンコ店のようだ。しかし、みなみ会館は復活する。それまでゆっくり休んで、英気を養ってほしい。そしてあっと驚く再開を。(ブログより)

画像9

 そして次回。いよいよやってきた特撮のDNA展! 明石で怪獣と魚介類を見るの巻、になる予定。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?