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DX推進担当のための「DXステップ0」の前の準備体操
スライドだけではどのような話をするのかわからないことも多いかな?と思い、実際にこのスライドを活用したセミナーの様子をサマライズしまとめた記事となります。
なお、セミナーは文字起こしツールのnotta(こちらは紹介リンクになっているので弊社の利益が発生します。こちらのリンクからの契約が嫌であればGoogle検索等で「notta」と検索してください。)を活用し実施しております。よかったら利用してみてください。
要約
このビデオでは、自治体DXの基礎と実践について山形巧哉氏による講演が行われました。主な内容は以下の通りです:
1. DXの定義と社会的背景:山形氏はDXを単なるデジタル化ではなく、デジタル技術を活用した新しい価値創造として説明しました。
2. 自治体DXの課題:財源不足、人材不足、アナログ主義の根強さが主な課題として挙げられました。
3. DX推進の重要性:山形氏は、自治体の存続のためにDXが不可欠であると強調しました。
4. 具体的な取り組み:計画立案、インフラ整備、職員教育の重要性が指摘されました。
5. 事例紹介:鹿児島県肝付町や京都府舞鶴市などの先進事例が紹介されました。
山形氏は、DXを国の指示に従うだけでなく、自治体の未来のために主体的に取り組む必要性を強調しました。
キーポイント
DXの基本概念と社会的背景
山形氏はDXを単なるデジタル化ではなく、デジタル技術を活用した新しい価値創造として定義しました。社会の変遷を縄文時代から現代まで概観し、技術の進化が社会をどのように変革してきたかを説明しました。特に、スマートフォンの普及により、社会のデジタル化が加速していることを強調しました。
自治体DXの現状と課題
自治体DXの主な課題として、財源不足、人材不足、アナログ主義の根強さが挙げられました。山形氏は、特に「根強いアナログ主義」の克服が重要であると指摘しました。また、DXを国の指示に従うだけでなく、自治体の未来のために主体的に取り組む必要性を強調しました。
DX推進のための具体的アプローチ
DX推進のために、計画立案、インフラ整備、職員教育の重要性が指摘されました。山形氏は、特に計画策定の重要性を強調し、KPI設定や進捗管理の必要性を説明しました。また、業務インフラの整備や職員のスキルアップが不可欠であると述べました。
先進事例の紹介
鹿児島県肝付町や京都府舞鶴市など、DXに積極的に取り組んでいる自治体の事例が紹介されました。これらの事例を通じて、具体的なDX推進の方法や成果が示されました。山形氏は、他の自治体の取り組みを参考にすることの重要性を強調しました。