キミは石高プロジェクトを知っているか
みなさんこんにちは
北海道茅部郡森町字西会津町在住(我が心の中に存在)の山形です。
福島県耶麻郡西会津町とは(勝手に)兄弟関係にあります。
北海道森町は山も川も海もあり、農林水産全てが揃っていることは、私のnoteを見てくれている方々は周知の事実だと思っておりますが、そんな町ですから、当然コメもうまいです(断言)
水産品だけではなく、農産品もやっぱり採れたてがうまいわけで、しかも、我々住民は採れたてを食するチャンスが常にあるので、ちょっとやそっとじゃ、「これはうまい!!」とはならないのです。
そんな生粋の森町の僕が、「これはうまい!!なまらうまい!!」となったのが西会津のコメ。ほんとうまい。
そんな、西会津町では昨年から石高プロジェクトなる「デジタルと米」を掛け合わせた取り組みがなされています。
石高プロジェクト
では、石高プロジェクトとは何かというと、僕がだらだら書くよりも以下をどうぞ。
友人からこのプロジェクトの話を聞いた時はうまく脳みそがついていかなくて、僕は今何を聞かされてるのかな?と思っていたのですが、実際にアプリがローンチされ、見てみると、おお、なるほどこんな仕組みか。
公式とは表現がうまくマッチしてないかもしれませんが、僕が感じ取った感覚としては
「農家さんがお米を作る行為」に投資し、その成果をいただく
こんな感じ。
なので、その年の取れ高が多ければ多くお米が来るし、天候の状況などで取れ高が少なければ、相応のお米になる。
でも、先物投資となんとなく違うのは、金銭ありきじゃなく、その行為に対しての投資なので、みんな納得の上なんですよね。
ゲーム要素
アプリに登録すると、アカウントが作成されますが、そのアカウントにはステータスがあります。このステータスが自身の持つ石高によって上がっていくんです。そう、
\あがっていくんですよ!!/
このゲーム要素は熱くなるんすよ。永遠の少年、そしてそれをひきずって大人になった僕らにしたら、もうなんか課金したくなるじゃないですか(違)
今年もはじまった
昨年一年、石高プロジェクトに参加し、実際にお米が割振された時は、なんだか「いいことをした気分」になりました。
いいことをした、というよりも、助け合い、みんなでやっていこうという感じといいますか。
そんな気持ちになったものですから、その後、いただいたお米はペイフォワードだなと思い、森町のこども食堂さんに寄付をさせてもらったんですが、みなさん「こんなうまいコメくったことねーじゃ」となったそうで、なるほどコメ処な地域に住むもりまちっ子でも衝撃を受けるコメだったようです(なんなら「どこで手に入るんですか?」と聞かれることも)。
ある意味、自分も作ったコメを喜んでもらえるという体験は結構すごいことだなと感じます
ということで、今年もはじまった石高プロジェクト。
今年はどこまで行けるかな。
ご興味ある方はぜひ公式サイトからアプリのダウンロードをどうぞ
↓
石高プロジェクト
けんちゃんが撮ってくれた、昨年の肝煎認定式の様子
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