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誰でもできる!脳機能を高める生活習慣
最近物忘れが激しい、覚えていたはずのことをどんどん思い出せなくなってきた・・基本的に脳機能は年令とともに次第に低下していきます。
脳は12歳ごろに完成し、その後は40歳位を境に老化していくとされています。ただ、通常脳の機能の低下はゆっくりと進んでいきます。外傷性のアルツハイマーなどを除けば普通はアルツハイマー型認知症は70歳前後くらいに最も高い確率で発症されるとされています。
しかし発症には個人差があり、100歳を超えても発症しない人もいれば40代でも発症する人もおられます。これはなぜでしょうか?
脳の記憶や働きを司る脳神経細胞は様々な刺激を受け取ることでそれをどんどんと神経細胞間で伝達を行うことで情報を読み取っていきます。この仕組は「脳シナプス」と呼ばれますが、つまり脳は刺激を受ける=使うことでシナプスが鍛えられ、刺激を受けなければ次第に弱って動きを悪くしていく、ということが言えるのです。
大病で長期の入院をしたり仕事を退職された元バリバリのサラリーマンが一気にボケてしまうというのは「脳刺激をサボった」ことが大きな原因なのです。
つまり常に脳に良い刺激を与え続ければ脳の働きの衰えは大きく防ぐことができる、ということなんです。近年の研究で減る一方だと思われていた脳神経細胞は脳の使い方やある生活習慣を徹底することでなんと増やせることがわかってきました。これは高齢化&認知症問題が待ったなしのの日本にとって素晴らしいニュースです。
ただし、同じ刺激ばかりでは脳の決まった場所しか鍛えられません。筋トレと同じです。腹筋だけやっても全身の筋肉が鍛えられないのと同じですよね。
そこで今回は「どんな刺激で脳は機能を高めることができるのか」「どんな生活習慣で脳の衰えは防げるのか」をテーマに誰にでもできるように書いていきたいと思います。「健康長寿」は体だけではダメです。健やかな脳機能でずっと人生を楽しみたいという方はぜひお読みください。
それでは早速お話していきたいと思います!
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