見出し画像

認知症になる人、ならない人

認知症かな?と冗談めかして僕におっしゃる方が意外とお客様の中にはおられます。その理由を聞くと多くが「物忘れが酷くて」とか「芸能人の名前が思い出せなくて」とかそういうことをおっしゃいます。

先に言っておきたいのは「物忘れ」と「認知症」は全く別物です。加齢により人の物覚えは必ず低下します。だから物忘れは増えるのが自然でありこれは病気ではありません。ただ、その中に「認知症」が潜んでいることもまた否定はできません。認知症の初期症状として疑われるのがこちらです。

・同じ話を何度もする

・いつも何かを探している

・性格が変わったような気がする

・ぼんやりとしていることが増えた

・大好きだったお風呂に入らなくなった

こんな症状が出ていたら危険信号です。

今回のnoteでは「認知症になりやすい人となりにくい人」の違い、そして初期段階で認知症に気づいた時に何よりも大切な初動ケア、そして家族として認知症を患った方との効果的な接し方という点を医学的、中医学的、そして心理学的にまとめました。

日本における認知症患者数は400万人を突破し、恐ろしい勢いで増え続けています。認知症にならないことが何よりも大事ですが、ご自身、そしてご家族がなってしまった時にどうするのが正解なのか。この答えを僕の漢方・健康相談の中で培ったノウハウとして記事にしています。30代や40代のお若い方にも休息に広がる若年性認知症も決して他人事ではありません。

他人事ではなく、どうかぜひ多くの方にご一読いただければ、と思います。それでは早速お話を始めていきたいと思います。

ここから先は

3,290字
この記事のみ ¥ 100
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

サポートいただきました方からのリクエストには優先的に記事をアップさせていただきます。いただきました金額は執筆機材の充実とさらなる知識向上で皆様に還元させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。