石徹白Life2504日目2024年10月27日(日)【小谷堂(こたんどう)の縄文村に山の清水がやってきた!】春に入院していた師匠が秋になり復帰して、
山道を何度も往復し、コツコツと材料を運びこんで、作ってきた水路が遂に完成です!!
1年2ヶ月前、2023年8月に背丈を超えるような藪を漕ぎ、一緒に水源地を探しました。滾々と湧きだす水の豊かさに喜びました。
その後、1ヶ月もしないうちに、岐阜市から大学生たちがやってきて、一緒に水源整備をしました。
石徹白Life2076日目2023年8月26日(土)【岐阜大学、1泊2日で夏のゼミ合宿】その1)土木や交通、地域マネジメントを学ぶ学生の皆さんと共に、「縄文人になろう!」というテーマで
石徹白Life2077日目2023年8月27日(日)【岐阜大学、1泊2日で夏のゼミ合宿】その2)2日目の午前は自分たちで石徹白大杉などを見学に行ってきたようです。
昼食はマゴエモンのお弁当をいただき、
冬を越えて、春になり、110m分のホースを運び込み、草刈りをしました。
能登震災の志縁活動や、新しい拠点になる古民家の改修が連日連夜となり、なかなか作業が進まないまま秋も深まってきたところ。
執念ともいうべき、師匠の情熱こそ生きる知恵の源泉なのかもしれません。
かつて石徹白小学校の分校として、宮前分校があった場所の裏山にある水源地には、
小さな堰堤が残っており、今回はそれを再利用しました。
ろ過装置は師匠の手作りです。
最初は溶接した金属製のものを設置しようと思っていたそうです。
でも、電源はなく携帯電話も通じない場所では自分の手で直せるもののほうが良いと判断したそうです。
その辺りが子どもの頃から培われてきた野性のなせる業なんでしょうか。
声をかけていただき、やっとこ半日の時間をひねり出して、
チェーンソーなど持参して働きにいきました。
何度も山道を往復し、ホースを伸ばし、連結し、間伐したり、枝を落としたり、
あれこれ身体を動かす喜びに満ちていました。
そして遂に竪穴式住居の横に水がやってきました。
かつてここで暮らしていた縄文人たちも同じような氣持ちで水を汲んでいたのでしょうか。
蛇口を捻れば水が出てくるし、コンビニや自動販売機で水を購入することが当たり前になっている時代の中で、水が在ることの有難味を改めて感じました。
こうして山の清水を再発見して、引き込むところまで一緒に経験させてもらえたこと。
自分の手で暮らしを創る原点に出会いなおした氣持ちです。
ありがとうございます。
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