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石徹白Life971日目2020年8月15日(土)【塩炊きの続き】
先週、とある場所で海水を20リットルほど汲み上げて、薪で焚くこと3日3晩。
半分の10リットルほど使った。
まだ途中ではあるが、キャンプ地を撤収するため、水筒に入れ替えて約1リットルを持ち帰りました。
本日、自宅で仕上げ開始。
薪に点火して、しばらくしたら、
沸騰のタイミングで吹きこぼれました。
もったいない。。。
その後はできるだけ低温でチリチリと煮詰めつつ、
不要なカルシウムの塊を除去したり、
コーヒーフィルターで苦汁(にがり)をとったり、
途中で見えた結晶の美しさが半端なく。
四角錐や棒状のものがキラキラと輝いていました。
近くで遊んでいた子ども達が何度も塩を舐めたいとやってきては、
ペロペロと塩分補給していました。
単なる塩ではなく、
微妙な甘みと苦みと様々な味わいのある自然塩ならではの経験。
暮らしの中にある物事の根っこを見て聴いて触れてほしいと
言葉で伝えるよりも小さな遊びの積み重ねが効いてくるでしょう。
最後はざるに広げた半紙の上に塩を載せて終了。
あとは天日で干して完成まで持っていきます。
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