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石徹白(いとしろ)Life1013日目【稲起こし、真菰刈り、虹】
2020年9月26日(土)、真菰を刈りとろうと田んぼに行ったら、事件が。
対馬からやってきた神丹穂(古代赤米)が風雨で倒れていました。
日本のお米のルーツとも言われ、野生種に近いとされるこの品種。
私達が目にするものとは、まず背丈が違います。
長くなれば、当たり前のように風の影響も受けやすいわけで。
今まで何事もなかったことが不思議かもしれません。
まずは、風上から起こして4株ぐらいずつで束ねていきます。
スクワットしては、稲を稲で束ねる作業。
1人で300株を3時間でした。
午後はマコモの刈り取り。
50株ほどできたので、干場に持っていきます。
今までは屋根の下でも横に寝かせていましたが、
今回は立て保管してみることに。
このあたりで雨がざっーーと降ってきました。
なんとか、作業を終えて田んぼの稲を「はざかけ」するために、
竹の調達を交渉してみました。
集落の中でも3年経って、ようやく顔と名前を憶えて下さる方も多くなり、
怪しがられず玄関口でお話しできました。
ホッとして帰宅するとお日さまが出てきて、虹のご褒美が。
子ども達も妻も外に出てきて歓声をあげていました。
収穫期の秋は、てんてこまいな日々が続いていますが、
こういうチョットしたことが喜びです。
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