石徹白Ｌｉｆｅ１０９９日目【絶壁なお寺の本堂で屋根雪降ろしに挑む３人】
本日は石徹白地区の威徳寺へ参上。雪降ろしのご依頼を受けて出動です。３年前の豪雪時にも登ったことがあるのですが、あれに比べたらまだまだ少ないです。
本堂は天へ突き出るかの急傾斜な上に、瓦屋根で雪止めが乏しいので足場が貧弱という過酷な現場。
雪降ろしも１回目なので、屋根の下に溜まった雪もほとんどなし。
落ちたらまともに地面の衝撃をくらいそうな状況。
登り口の判断を誤らないように、午前中に下見。
自分のことはもちろん、一緒に作業する仲間も安全であるようにと、
道具や過去の経験をヒアリングしました。
午後もひとしきりシミュレーションをしてから開始。
登ってみれば、周辺の一般住宅が小さく感じるほど。
累積で１ｍほど降っているとはいえ、昼間の陽射しで溶けたり、
湿雪で重くてしまっていたり、見た目よりは少なめに感じます。
２時間たっぷりの緊張感と眺望の良さ。
声を掛け合いながら、現場あわせの楽しさも感じつつ、
安全第一で。
無事に帰還してまいりました。
冬だから降るなら適度に降ってほしいと思う今日この頃。
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