YEARデザイン
新年を迎える、ということにどんな意味があるのか?
新年を迎えて、ちょっと考えてみた。
僕の場合、正月だからといって、別段、やることに変わりはない。すごくシンプルにいえば、「やると決めたことをやるだけ」ということになる。だから行動だけみれば新年も、正月も、別段大きな違いはないように思える。
しかし・・・やはり違うのだ。
年が変わるということは世の中が「2022→2023」になる、ということだ。
世の中の構成員のひとりである僕は、「ちょっと違う人になれる、ちょっといい機会」を得たことになる。
「二重作拓也2022」から
「二重作拓也2023」へ。
やると決めたことを整理したり、やらないことを決めてみたり、ことしはこれをやってみようと計画したり、こんな年にしてみようと想像してみたり・・・。
そういったことをするのに最もふさわしく、わかりやすい時期。同時に「今年はこんな感じでいきます!」という宣言や表明が「比較的に受け入れられやすい」のが、この時期でもある。
たとえやることは変わらなかったとしても、「新しい気持ちで臨む」「新しく決める」「新しい地点を目指す」アップデートを意識しやすい時期ということになる。
ルーチンにまみれた日々から思いっ切り距離を取って、役割や立場を自分からいったん切り離して、
「この1年をどうデザインするか?」
そんな時間になると素敵だな、と思う。
いろんな人とお会いして新しい何かがスタートする、そんな2023になりそうです。