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仕事の本質は問題解決

おはようございます。山本です。
今日は「仕事の本質」についてお話しします。

仕事をしていて、「この人仕事ができるな」と感じる瞬間があります。
特に、問題解決力がある人は、本当に頼れる存在です。

仕事は、思い通りにいかないことの方が圧倒的に多いものです。そんなとき、どのように行動するかが仕事の本質であり、その人の力が試されるポイントだと感じます。

例えば、私たちのクイックマン(データ復旧事業)では、お客様の大切なデータを復元する仕事をしています。なぜ故障したのか、なぜ復元できないのかを見極め、解決へ導く業務は、まさに問題解決力が求められる仕事です。単なる技術力だけでなく、状況を判断し、適切な手順を踏むことが重要になります。

また、S&Eパートナーズでは、お客様の集客活動をサポートしています。特にホームページを基盤とした施策が多く、サイトのトラブルやパフォーマンスの問題に直面することも少なくありません。その際、原因を的確に把握し、最適な解決策を提案する力が求められます。

では、その問題解決力を身につけるために私が大切にしていることは、「本当に解決すべき問題は何か?」を見極めることです。

多くの場合、表面的な問題ばかりに目が向き、本質的な課題を見落としてしまうことがあります。

例えば、お客様から「サイトが重くて見られない」という相談があったとします。このとき、まず重要なのは、「なぜその問題が起きているのか」を探ることです。

サイトが重いのは症状であり原因ではありません。その原因を特定するために、サーバー側の問題なのか、サイトの問題なのか、お客様の閲覧環境に問題があるのか、一つひとつチェックしながら「本当に解決すべきポイントはどこか?」を見つけていきます。

サーバー側の問題だけを見ても、障害が発生しているのか、キャッシュが溜まっていないかなど、さまざまな要因が考えられます。

サイト側の問題では、CSSや画像、動画のサイズ、外部API等が影響していることもあります。これらを一つずつ分析し解決していくわけです。

物事の本質を見抜く力は、分析力、解決策を生み出す力、判断力、そして実行力といった、仕事をする上で欠かせない能力すべてに繋がっています。

仕事は結局のところ、問題解決の連続です。「この問題の本質は何だろう?」と考える習慣を持つことで、仕事のスピードも精度も大きく向上します。
日々の仕事の中で「本当に解決すべき問題は何か?」を意識し、仕事の質を高めていきましょう。


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