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人間の脳と早起き読書

人間の脳にはネガティブ・バイパス(否定的偏向)という悪い癖がある。

「失敗してしまうかもしれない」とか「自分にできるわけがない」という消極的な思考に陥ると途端に発想や行動にブレーキをかけてしまう。

それは焦燥感や不安感をも生み出す。

しかし、この機能は人間が生き残るために必要であるからこそ”進化”した結果なのだ。

かつて狩猟や採集によって生活をしていた人間は、危険を回避するために集団を形成して行動をしていた。

集団としての行動は集団に対する気配りや他人への評価への敏感さを生んだ。

そのため自分がやりたい事よりも周囲と同調することを優先したり、自分の意見より集団の意見を重んじるようになった。

脳のおおよそ8割がネガティブな思考だという。

ネガティブ・シンキングとは集団生活を維持し、生存率を高めるために自然に備えられた脳の警報システムのようなものだそうです。

そして、幸せの度合いを決めているのは実は脳なのです。

境遇ではありません。

だからこそ、脳がどれだけポジティブなイメージを持つことができるかで幸せが大幅に変化します。

では、どしたら脳はポジティブな思考を生み出し続けることができるのだろうか。

簡単に脳の仕組みも理解する必要があると思う。

人間の脳は退屈を嫌う。そして、新しいものを好む「ネオフィリア」という性質を持つ。

人間の脳は退屈な状態に陥ると、ネガティブな思考を次々に生み出す。

出来たことよりも出来なかったことにとらわれてしまう。

だからこそ、新しいものに触れ続けて脳にプラスの刺激を与えることが必要だ。

その一つに読書はとても有効だと思う。

そして、朝一に読んだことのない本に触れることによって、脳はプラスに活性化される。

朝一番の脳は、前日の疲労やストレスが綺麗にクリーニングされた状態なので、新たな知識を得るのにも非常に有効なんだ。

そして、食事に関しても気をつけてほしい。

できれば早起きをして何か作業をするのであればそれが終わるまで朝食は後回しにするべきだ。

なぜなら満腹中枢が満たされると、脳のパフォーマンスは著しく低下する。

空腹時の方が頭の回転は速い。

そして、人間は「サーカディアン・リズム(約1日のリズム)」という仕組みによって、一定のパターンを日々繰り返している。

しかしながら、可塑性があるので人間の脳は変わることができるし、何度でもやり直しができるんだ。

だからこそ、脳が綺麗な状態の時に新しい知識に触れることでこれまでの思い込みや信じ込みも変えることができる。

ちなみに人間が努力をするために最も大切な要素として「根拠のない自信」というのがある。

これは大人になるにつれてどんどんと薄れてしまう。

子供の頃はできるか出来ないかの区別ができない段階で、すでにやってしまうことができる。

これはものすごい才能だ。

脳はたとえ間違った情報でも、正しいと信じ込むことで心身に変化を及ぼすことができるんだ。

それを上手く活用することで、神・メンタルを手に入れることができると僕は思う。

早起きして脳がスッキリしているうちに自分がなりたい姿を実現するために必要な脳を作り上げる。

人間にはそんな調整方法ができると思う。

「できる」と思い込ませればできるんだ。

朝早起きして、そうやって自分を信じ込ませる。

それが根拠のない自信であり、かつ物事を先に進めるためにとても大きなエネルギーになると思います。


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Noteを書き続けてきて、書く難しさを感じています。

書くことによって伝わる事と、話して伝わる事があると思いました。

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