チャレンジが苦手
ラオスは28日から大型の台風が通過するようで大きな天気の乱れが予想されています。
地震のない国なので、地盤などはあまりしっかりと固められていないので大雨が降ると一気に冠水します。
とてつもない天気の乱れがないことを願っています。
さて、今回は僕がラオスで肌で感じて、ラオス人に確認したことをお話しします。
僕らが何か新しいことにチャレンジをするときは、結果なんてわからないけれど、良い結果を得られるように精一杯取り組みますよね。
でも、どんな結果を得られるかはわからない。
むしろ、わからないからこそ可能性を感じるとも言えるかもしれません。
しかし、ラオス人の考え方は「それをやって何を得ることができるのか?」というものです。
何か確実に得られる物がなければ挑戦をすることができない。
花が咲いて、実がなることが確実にわかっていなければそれに水をやることはしない。
どんな花が咲いて、実がどんな味なのかをわかっていなければなかなかトライすることができない。
だって、努力しても結果を得られなかったら無駄だもんね。
しかし、その結果を得られなかった場合でも努力した結果として、それは経験だと思う。
僕らは経験を得たという考え方ができるのかもしれない。
経験をするからこそ次に改善をすることができる。
初めから完璧なものを求め、それが確実でないならばチャレンジしないなんて…。
しかし、物事は常に天秤にかけられていると思う。
それをした方が得なのか、しない方が得なのか。
我々は失敗からも経験を得ることができると考えるし、成功するためにそもそも計画を練って実行するから簡単に諦めない。
最初から完璧な姿を想像してしまうと、まだまだ環境やテクノロジーも発展途上の国であり、かつ社会主義的な国にいると
頑張らない方が楽だよね。
だって物事はそう簡単に変わらないもの。
そうなってしまうんだと思った。
頑張れないのではなくて、頑張らない方が幸せだという考え方が根付いているからこそだと思った。
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