いわゆる非言語コミュニケーションについて思うこと
こんにちは。
サッカー・フットサルトレーナーの梅田です。
私がジュニアサッカー選手と関わる上で大切にしていることがあります。
それはエネルギーをどう伝えるか?
という部分です。
相手が大人の場合、言葉の意味だけで多くの情報を伝えることができます。
相手も理解力があるので、言葉の中身、前後関係、背景などを加味して意味を理解してくれることができます。
しかし、相手が子供の場合、そういうわけにはいきます。
やって欲しいことを伝える時も
ただ「やって欲しい」と伝えるだけではどのくらいの程度でやって欲しいのかが伝わりません。
その度合いが強いのか弱いのか?
エネルギーの度合いを言葉の内容以外で伝えないといけません。
いわゆる、声の強さ・大きさ、表情、ボディーランゲージなどで表現します。
(こういったものを非言語コミュニケーションと言うことは多くの人が知っていることだと思います。)
またエネルギーを強く保った時に、怒っていると思われないようにするためにも
この辺りのコントロールは必要です。
恐怖を与えて行動を促すと、人は良くない行動変容のパターンを身につけてしまいます。
いかに非言語コミュニケーションで、この辺りをコントロールし、
プラスのエネルギーを伝えることができるかは、常に意識しています。
難しい部分ではありますが、
今年度(この4月から)はトレ塾でももう少し成果提供をできるように、
関わっていきたいと思っており、こう言った部分の調整もしていこうと思っています。
調子が良い時や得意な状況で、良いプレーをすることがみんなできます。
調子の悪い時や自分の得意な状況でない時に、良いプレーを出せるようになる必要があります。
そのためには、「指摘」は必要になります。
それを選手が理解し、よしやろうと思ってもらう必要もあります。
声かけ一つとってももっともっと良いものにしてきたいと考えています。
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