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制度の変化を待つのか?自分が変わるのか?

こんにちは。
梅田です。2025年夏、子供の怪我予防や大人の疾病予防を目的としたジムをオープンする予定です。

日本にはさまざまな制度があり、基本的には社会を良くするために作られているものだと思います。
しかし、制度はすべての人を満足させることはできません。ルールを決める以上、ある人にとってはプラスになる一方で、別の人にとってはマイナスになることも多々あります。

理学療法士の世界では、医療保険制度や診療報酬がその典型的な例です。この制度によって恩恵を受ける人もいれば、逆にマイナスを感じる人もいます。

昨日のブログでは、理学療法士として働き始めた頃に感じた疑問について、「経験やキャリアを積んでも同一の診療報酬であること」や「クライアントとの妥協関係」という点を挙げました。
(昨日のブログはこちら

これらの疑問の背景には、やはり制度の影響があると感じます。しかし、制度は簡単に変えることができるものではありません。制度に対して愚痴をこぼしたり、変化を待ち望んでいるだけでは、自分の貴重な時間が過ぎてしまいます。

そうであるならば、自分自身が変化するほうが早く、この視点に立つことで、これまで疑問や不満に思っていたことも、解決に近づけていくことができます。

例えば、上記の疑問であれば、
・自分自身の技術や経験を「体を良くする」という予防分野に活かし、医療保険制度の外で人々に貢献すること。
・さらに、本当に体を良くしたいと願うクライアントと向き合い、こちらも全力でサービスを提供できる場を作ること。
これらを実現させる方向で、自分が動いていくことです。

ジムのオープンもその一環です。私は、理学療法士が病院の外でも活躍し、社会問題解決の一助を担える未来を目指しています。
そのためには、行動を起こし、理想を少しずつ現実に近づけていくしかありません。

「制度」という単語を出しスケールは大きくなってしまいましたが、伝えたいことは、自分の理想を目指し、前進していくという姿勢でいきましょうよ。と言う部分です。

本日はここまで。

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