怪我期間中に選手がやれること
こんにちは。
サッカーフットサルトレーナーの梅田です。
サッカーを高いレベルでやっていきたいと思い、
取り組んでいると怪我は必ず起きてきます。
高いレベルを目指そうと思うと、
必然的に練習量は増えますし、
練習の強度は高くなります。
試合は、激しさやボディーコンタクトが増えていき、
このような環境で取り組んでいくことになりますので必ず怪我をすることはあります。
小さな怪我から1ヶ月以上の離脱を余儀なくされる大きめの怪我まで起こってきて、
後者の大きめの怪我を複数回経験することもしばしばあるのではないでしょうか?
これはある意味致し方ないことかと思います。
問題はこの時、何を考えどう行動するかという点にあります。
まずはネガティブに過ごすのではなく、ポジティブに過ごすことが絶対的に大切になります。
その中でこの時間を無駄にしないことが大切です。
時間を無駄にしないと考えた時、それは「人に言われたことをやるだけではいけない。」ということになっていきます。
なぜなら、他者は隙間時間まで管理することはできないからです。
まずは自分の頭で考えて、時間を無駄にしないようにすることが大切かと思います。
ではどのよう考えれば時間を無駄にせず、怪我期間中を有意義に過ごすことができるでしょうか?
まずはこの3つはカバーしたい部分かと思います。
このようなものかと思います。
①
サッカー選手の場合、多くの怪我は、下半身(足首や膝など)が多いと思います。
この場合は、体幹や上半身、怪我をしていない方の下半身はトレーニングをすることが可能です。
怪我をした時に足をつけないから、動けないからといって、何もしないという感ですと、本当に時間の無駄遣いになってしまいます。
トレーニング方法のアイデアは、今やネットやYouTubeをいれば幾つでも出てきます。
(自分に合っているトレーニングかどうかは難しい部分はありますが、自分で考えて情報を集めて実行するという姿勢が大切です。)
②
心肺持久力を高めるという部分はどのタイミングからやって良いのかと、どれくらいの量行って良いのかというところが少し難しいことろはあるかもしれませんが、
エアロバイクや水泳などを長時間行い、有酸素持久力を存分につけましょう。
普段、練習参加している時はこのようなものに十分に時間を充てることは難しいと思いますので、怪我期間中にしっかりと取り組みたいことの一つです。
③
気持ちの充電は、普段、練習・練習・練習となるとなかなか一息つくことができなかったり、サッカーに対して自分がどう思っているのかを考える機会がなかったりしますが、
怪我の期間中にそういったことも一度しっかりと考えてみては良いかと思います。
頭の整理については、戦術で不明確な部分について、
練習で外から他の選手のプレーをみて、客観的にプレーを分析し、それをコーチに話を聞きにいったりすることが良いかと思います。
怪我の期間、やれることはたくさんありますし、
時間を無駄に使っては行けません。
怪我の期間を挟んだことで、
その後大きくレベルアップすることができる選手もいます。
その差は考え方次第です。
皆さんの周囲の選手はどうでしょうか?
(今回の内容は小学生向けではなく、中学生以上向けかなとは思います。)
▼動ける身体でサッカーが上手くなるセカンドスクール!『トレ塾』のHPはこちら
▼トレ塾の様々な練習の様子を公開。トレ塾の『インスタグラム』はこちら
▼様々なトレーニングを紹介、トレーナー梅田の『インスタグラム』はこちら