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改めて「走る」ということ再考

こんにちは。
サッカーフットサルトレーナーの梅田です。

改めて走るということについて
いろいろ考えていきたいと思います。

・なぜ良い走り方をよくした方がよいのか?
・どんな走り方がよいか?
・基本の走り方とサッカーの走り?
・走りをよくするためのトレーニング

こういったことを何日かに分けて書いていきたいと思います。

今日は、サッカーをする上でなぜ「よりよい走り方」が大事かという点についてまとめます。

サッカーというスポーツは球技ですが、
比較的走ることを求められる種目です。

プロ選手は1試合当たり平均10kmくらいの距離を走ります。
(多い選手は14kmも)

中学生は試合時間が30分ハーフ、強度もプロに比べ弱いとはいえ、
1試合5kmくらいは走るのではないでしょうか!?

そして広いフィールドで1つのボールに対して攻防しますので、
速く走れる方がチームとしては有利なわけです。

こういった背景を踏まえ、
「より良い走り」ができることがもたらすメリットを2つ挙げたいと思います。

①エネルギー効率が良くなる
②怪我の発生リスクが軽減する

それぞれ解説しますと...

①については、「より良い走り」ができれば、
無駄がなくなります、楽に走れるようになります。

重心が低かったり、体を横に振りながら走っていると、効率が悪いわけです。

これをエネルギー効率が良いといいます。

燃費の良い車のようになるわけです。
当然、同じ体力レベルでも走れる量は増えてきます。

サッカーにおいて、走るということが求められる度合いが、
ここ数年高まっているということを考えても、
「より良い走り」ができるということは大切なことではないかと考えます。

②については、効率の良い走り方ができてば、怪我の発生を減らすことができるようになります。

走るという行為は、繰り返しの運動で、
繰り返しの負担が筋肉や関節に蓄積します。

これが姿勢が悪い走り方をしていたり、地面に力を上手く伝えていなかったりしたら、
小さな負担が積み重なり、
腰痛や膝痛、疲労骨折なんかにつながる可能性が高まります。

より良い走り方を身につけることで、こういった怪我のリスクを減らすことができます。


これら、①②以外でも、単純に足が速くなればそれはサッカーにおいては有利になりますし、

走り方を学ぶこと(身につけること)は大いに良いことではないでしょうか!?

明日に続けます。



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