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適正な流れでサービスを提案するということ
職業柄、携帯ショップ店員というのは接客を伴う仕事をしているので
お客様に合ったサービスを提案するということを仕事中は常に考えながらやってます。
恐らく同じ販売の仕事をしている方には共感してくれるとは思いますが、つくづく何かのサービスを提案することっていうのはお客様にとって有益なものでないとその提案は受け入れてくれないということです。
サービスを案内しない理由とは
携帯ショップといってもそこは数字の世界なので、ノルマこそはないものの、目標として設けられているのがほとんどかと思います。別に未達成であっても死ぬことはない。
ただ、未達成、いわゆる未達だと
「最近取ってないねぇ」
「仕事してないねぇ」
「サボってるねぇ」
…などなど言われることも。ただそこにはちゃんと理由が分かれてて
①意識していないだけ、取れてないことに自分が気付いてない
②取りたい気持ちはあるけどやり方が分からない
③クレーム対応続き等で場面的にサービスを案内するような機会が少ない
④もはややる気はない。提案すらしていない
思いつく限りだとこんな感じでしょうか。そもそもの流れを把握してなければ難しいかと思います。
現状の把握→提案→自信を持って押す
これは携帯ショップに限らずですが、サービスを気持ちよくお客様にやって頂くのには最低限の流れというのが存在します。
まずは現状の把握からです。
ざっくり言うと今どういう状況なのかを把握する、です。
携帯ショップでいくと、料金がどれくらいかかっているのか、機種を使っててどれくらい経っているのか、プランは何を使っているのか、電話はよくするのか、モバイルデータ通信はよく使うのか、家族も同じ携帯会社で使っているのか…等々、上げたらキリがないほど。
現状の把握をしたら、次に提案です。
その人にこのサービスがありますよ、と紹介する。このときは紹介するっていう気持ちで良いかなと個人的には思います。
提案の次は自信を持って押すです。
これはその人にとってどれだけプラスになるのか、を伝えることです。
料金だったら差額分を出して年間の金額を出すと分かりやすいし、
そのほかのサービスだったら、どれだけの恩恵を受けられるのか、どれだけ便利になるのか、現状の把握で聞いたことでもし困っていることが聞ければそれも解消されますよ、と案内ができる。
仕事の中で心がけていること
当たり前のことかもしれないけれど、こういう学んできたことは今後も活かせるし、現に今もなおこの流れを大切にしてサービスの提案をさせて頂いております。
自分の中で最低限大切にしていることはなによりも自信を持って提案するということです。
自信のない提案など、お客様にとって不安になり、せっかく良いサービスを自分で殺してしまう…
良いと思ったことは自信を持って相手に伝えていこう、と思いました。
これからの仕事でも活かせる。やれるぞ、自分。
と言い聞かせてみる…
次は【ディズニー】について書いていこうと思います。