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薬学部5年生の実務実習の驚きの内容とは!?

薬学生のTAKUYAです。

今日は薬学部5年生で全員が行う実習について書いてこうと思います。

実習って薬学部どのようなことをしているのかよくわからない一般の人、同じ医療系だけど薬学部と仕組みが違く手わからない方にもわかるように書いていこうと思います。


①実習の仕組み

実習は医療系の中でも仕組みが様々です。

薬学部の実習は大きく分けて2種類あります。

・薬局 ・病院


★薬局実習

薬局実習は2か月半行います。

行うことは主に調剤、服薬指導、在宅の経験、学校薬剤師の見学、患者さんとの関わり方を学びます。

薬学生といっても現場で実際に調剤や服薬指導を行わないと薬剤師になってから調剤できません。

意外と簡単に見える調剤でも様々なルールや方法が存在します。

実際に働いている薬剤師さんを身近に見ることで得る経験値は教科書を読むだけで得るものよりも吸収力が違います。

また、患者さんに実際に触れることでどのようなことを患者さんが薬剤師に求めているのか、薬剤師がどのようにしたら患者さんの役に立つのかを学ぶことができます。

自分はラジオに出たり、地域の健康祭りに参加して患者さんに実際に触れあったことで情報の発信を行うことの大切さを学ぶことができました。



★病院実習

病院実習も薬局実習と同じく、2か月半の実習を行います。


自分の時は実習する順番が決まっていなかったのですが今は先に薬局実習を行った後に病院実習を行うそうです。

薬局実習→病院実習

病院実習で主に学ぶことは薬局実習で行うことのない、注射調剤、輸液の知識、他職種との連携、薬局との連携、抗がん剤のレジメン、重症患者への服薬指導、治験について学びました。

病院では薬局で行わない様々なことがあります。

注射や抗がん剤などは薬局では触れることが少ないですし、薬局では関わらないような職種の人の仕事や薬剤師とどのような連携をとっているのかまじかで見ることができたり、経験できます。

自分は薬局に就職するので病院の知識は実習で行った知識のにになりますが病院薬剤師さんとの連携をとるためにとても為になると思います。



②評価方法

実習の評価方法は現場の薬剤師さんと大学の先生に提出する日報によって評価がされます。

★日報・週報

日報は毎日行い、その日に行ったことや学んだこと、そこからの考察を記入します。

病院の場合だと担当してくださった薬剤師の先生にもチェックを受けます。

週報も行い、その週に行ったことをまとめて書きますが日報をコピーして提出するのは禁止となっています。

この日報の提出は各実習生の家で行う場合と実習先で書く時間をもらって各場合があります。

この日報によっては遅くまで実習先に残ることがあります。

大学には日報や週報をコピーして一気に提出します。


★ポスター発表

薬局、病院で行った内容についてポスターを作製して発表を行います。

それぞれで行ったことについて専門的に調べて生徒や大学の先生に発表します。

病院では症例発表で行った内容を発表すればいいので気持ち的には楽なのですが薬局ではどの内容を発表していいのか迷います。

自分は多く服薬指導した湿布薬、テープ剤のことについて発表しました。


③まとめ

今回、大雑把に薬学部の5年生で行う実習について書きました。

今後は薬局と病院それぞれの実習について自分の経験をもとに書いていこうと思います。

お楽しみに!

それではバイバイ菌!



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