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背景を知れば全てが魅力的(という隠れ蓑を使い乃木坂にハマる自分を肯定する作戦)

こんちは

最近乃木坂46にバカハマりしているマツダです。

推しメンは星野みなみさんと、新内真衣さんです。ちなみにマカロニえんぴつというバンドの零色というナンバーにもハマっています。

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※奥の2人が星野みなみさん、新内真衣さんです。写真集を3つ買いました笑

今回の題材は「背景」というものですが、これは僕がなんでこのタイミングで乃木坂にはまったのかを考えてみたり、たまたま見たアリソンモリツグという方が手掛ける切り株アートから”作品の理解は9割が背景理解に依存する”んじゃないかなと思ったことがきっかけです。

切り株アート

※これがアリソンモリツグさんの作品です。

【背景って…】

さて、この作品になった時点でこの切り株は自然界からぶち抜かれている訳で、このアートの様に青々とした緑を枝葉の先に広げることはできなくなったわけです。もしかしたらぶち抜いたというよりも、既に死んだ根っこを持ってきたのかもしれませんが、どちらにせよこの根っこの将来の可能性を描いているわけです。それも根っこ自身に直接。

人間に置き換えると、例えば足を切断したその人の足の断面に、活き活きと走り回る本人の画を描くようなものです。そんなこんなで、この画をみて僕は「とうんでもねぇなこれは」と思いました笑

ただ、それもこれもつまるところ僕がこの画が描かれているのが「根っこ」という認識を持っているから感じることであって、これが普通にキャンバスに描かれたものであれば特に何も思わないハズです。

この画が「根っこ」に描かれているからこそ”やべぇなこれは‥”と思うわけです。

つまりこの画が描かれる「背景」=その根っこ自身が将来身に着けるであろう、だけど身に着けられなかった緑を描かれている」という背景をしっているからこそ生まれる感情なわけです。

やや、強引な繋ぎ方になりますが僕が最近乃木坂にはまっているのもこれが要素なんじゃないかなと思っているわけです。

【結局ギャップ萌えだよね】

乃木坂はAKBと違って自身の劇場を持たない代わりに、自身の番組をもっています。そこで各メンバーの様子が発信されるという訳です。そこで普段のメンバーの様子をみながらも、他の番組に出演した時やライブの映像も目にするわけですが、そこでは「ああ、あんな〇〇だったあの子がたくましく活躍している!」というさながら親心が芽生えるわけです。※キモイと思った方はすぐさまページを閉じてください。

要はこれも「根っこ」と同じで、「いつもであれば〇〇だったのに」、「ほんとうは〇〇だったのに」という”背景”をしっているからこそ生まれる感情であって初見の人間には絶対に感じ取ることができない部分だと思います。

クソ浅い言葉で翻訳すると「ギャップ萌え~」ですね。

僕の友達にS橋くんというインテリ男子がいるんですが、そいつも言っていました。「背景を理解することで現時点のソレの認識が変わる」と。※かなり意訳ですが…

【今回の題材「背景理解」に気付かせてくれた昨年の出来事】

昨年の夏にそのS橋らとともに徳島の大塚国際美術館というところに行ってきまして、ここには世界中の有名な美術品のレプリカが置いてあるわけですが、各美術品の背景を知っているS橋とまったくそれらを知らない僕ではモノの見方が違ったわけですね。

パッと作品を見たときに、”その年代の人たちは普段どういう生活をしていて””何を信じていて””何がスタンダードだったのか”を知っているとその作品も見え方が異なるわけです。

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例えば、今年のこのコロナ状況の中で街中で一人マスクもせずに立っている写真を撮ったとしましょう。30年後のコロナも何も知らない一学生がこれを見たときに何を感じるかと言えば「ああ、街中にひとり男性がいるだけだなぁ。人込みの中一人だけ流れに逆らい撮影したのは大変だったろうな」程度だと思います。ただ、このコロナの状況を知っている人間からすると”かなりチャレンジングな光景だな”と見えるわけです。

こんな風に”背景”を知ることで物事の見え方はぐるっと変わるのです。

今年の夏に、大阪中ノ島の大阪国際美術館に行ってきました。が、正直みた作品の9.9割意味不明でした。これも結局「この作者がどういう人生を歩んできて、どのようなタイミングで作成した作品」を知っていれば見え方が違ったんだろうなと思うわけです。

【結局何なのか】

結局何が言いたいかというと、乃木坂46はいいよ!ということではなくて、俗にいう美術作品を見て楽しむには事前学習が必要なんですねということです。まあ美術作品に限らずもの事の背景をしっていることってとても重要ですよねってことです。

僕は美術館よりも写真展とかの方が好きなのですが、それも結局写真展は割と近い時代の事象を映し出していて背景を理解しやすいことに対して、美術館にあるようなものは年代が違うわ、作者の思考入りまくるわで背景理解のハードルの違いにあるんじゃないかなと思うわけです。

酔っ払いながら書いている文章なのでしょうもない内容ですがすんません、ここらで退散させていただきます。

巷では、京セラ美術館が人気ですがここもきっと作者の背景を知っていれば130%で楽しめると思いますよ。

改めてみるとかなりあたりまえの内容でしたが、

アウトプットすることに意味があると自分に言い聞かせながら書き切りました。おやすみなさいませ~。

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