「仕事が面白い」ってどういうこと
こんばんは。
今日は早く帰ったので一筆したためます。
※かなりさぼってたので一時しのぎの中継ぎ投稿です。
表題みて「お、マツダどうした?」と思ったかも知れませんが、結論仕事は楽しいと言える状態なので病んでるとかそういうのじゃないです笑
まあ、楽しいというよりは”面白みがある”という表現のほうが正しいンですが最近ようやくその面白みも感じることができるようになってきたという状態です。
そろそろ1年目も終わるので、このタイミングでこのラインにこれたことにはある意味ホッとしています。多分甘いだけなんですけどね。あー、こわい。
やってること自体はそんな面白くなくて、ただそこから学びがあるから仕事はやってて”いいな”と前から思っていましたが、最近はもっと実感値としてその面白さを感じている次第です。
■ 何が面白いのか
表題の通り何がおもろいんやということなんですが、
「あ、ここ進研ゼミでやったところだ!」ってなるのと同じなんやないかなと思っています。
かなり話飛躍したので翻訳します。
仕事してて学んだ内容が私生活で生きる⇔同じく私生活の学びが仕事にいきる=無限進研ゼミ状態
これです。
常に「あ、ここ進研ゼミでやったところだ!」てな状態です。
おビールさんを飲みながら書いてるんで謎のテンションなんですが、まあ以前経験したことが次回活きるって気持ちいいですよね。結局仕事してて面白いと感じるのもそれと一緒なんじゃないかなと思ってるわけです。
■ 例えば何よ
突然のオカマ口調!(粗品風)
たとえば最近あった「おもろいな~」でいうと”結局相手のこと考えないと何もかもうまくいかないですよね”っていう体験がありまして。
僕の営業はヒトを動かしてなんぼの商売なわけですが、僕が動かしたい「先」と本人が求める「先」って必ずしも100%一致するわけではないです。ただもうすこし踏み込んでいうともう一つ別の関係者がいてその3つの関係者の和が最大化するところを目指しています。だいぶ濁していますが。
要は全員が100%じゃないけど、全員が今よりも良い位置に行ける。それを実現する仲介者をやってるわけです。ただ人間ほっとくと、自分のベストだけを追い求めるのでなかなかこの3角形の最大化は自然には達成されません。一人が取りすぎるとどこかがヘコむのでそのバランスを僕らが取りにいくんですが、前提として相手は「ベストの位置にいきたいです!」というスタンスなのでそれとどう折り合いをつけるかが腕の見せ所なわけです。
前置きが長いですが、要は強めのニーズを持っている顧客に対してそのニーズが丸々叶うものがあればベストなんですが、それは稀ですと。もちろんそれが現実的な範囲であるのであれば提案しますが。ただじゃあベスト以外には動きませんとなるとそれってその一瞬を切り取れば正しい選択の様に見えますが、ベスト以外のベターを全部捨てるという選択でもあるわけです。それって業界全体で見たときに損失なんですよね。(ベスト以外価値ないという価値観も理解はできるのでそれはそれで良いと思います)
その損失をできうる限り回避していくのが僕らの仕事のミッションであり、つまりベストではないけどベターの領域でいかに動かせるかが勝負なわけです。でももともとベストを求めている人がいきなりベターを提示されて納得するかというとそんなわけないですよね。
じゃあどうすればベターでも納得して動くのか。それは、あなたの追い求めるベストはかなりレベルの高いものであり簡単に手に入るものではないという前提を理解していただくことや、そのうえでベストに固執してベターを捨てることがどれだけ損失なのかを理解していただくことで成り立ちます。
ただ、ある程度慣れてきたり知識が付き始めるとベストを求める顧客に対して「あなたの求めるベストって、実際難しいんでこっち(ベター案)でいきましょう」とはなから相手のベストに向き合わない姿勢になってしまうんですよね。まあ相手よりも市場観を知っているのは事実だったりするのでそのベストの実現性を正しく見積もっているからこそではあるのですが。。
この姿勢は「相手の話をきかない」、「さえぎる」、「否定する」という行動に現れてきます。
するとどうなるかというと、「この営業マン私のはなし全然真面目にきいてくれないし、めちゃおしつけてくるやん。もうしらんわ」となるんですわこれが。すると結局ベストだけ求めて動かなかったと同じ結果で、僕らの介在価値0なわけです。
逆にどうすればベターでも納得感を醸成することができるのか。
それはまず相手のもとめるベストにこちらも答えることからスタートするわけです。相手の目線になって、相手の期待を理解し、どういう行動を僕ら営業マンは求められているのかをとらえる必要があります。
売れる営業マンはこれができる人だと思っています。うまいトークなんかいらなくて、ごり押しの提案もいらなくて、どれだけ相手に親身になり相手の求めることに答えることができるか。まずは相手の話を聞き、期待に応えることからスタートします。
正直めんどくさいことではあると思います笑
ただ、ニーズがあるからにはそれにこたえるアクションをおこない、結果としてそのニーズは100%叶わない状態になった時にそれでも及第点の着地点にしっかりと着地させる。このしっかりと着地させるとい部分がミソな仕事を僕はしています。
■ 仕事の話はわかった、具体的に何がおもろいと感じたのか?
長い前置きにさらに長い前置きを重ねてしまって大変失礼いたしました。
要はこの話で何が「進研ゼミ状態」なのかというと”相手が何を求めてるかちゃんととらえたか?”という部分にあります。
マツダ23歳、自分の事しか考えて生きてこなかった人生なので、仕事しだしてからうまくいかないことばかりです。今も。でも、「あー、損得抜きに相手のことをまず考えるって大切なことなんやな」と最近気づき始めたわけです。
そのうえで仕事⇔私生活の「進研ゼミ状態」の話になるわけですが。
結論、進研ゼミでならったのにミスったわけです笑
結局自分のことしか考えられていないアクションを私生活の方でもしてしまったわけで、「事後進研ゼミ状態」になりました。
「あ、ここ進研ゼミでやってたわ…」ってなりました。
でもそれも含めて”おもしろないなー”とも思えていて、その経験から逆に仕事においても「やっぱ相手の事考えるのって大事やわ!」と改めて思えました。仕事で学んだ→でも私生活でミスった→やっぱ大事だわね→仕事ではしっかり活かそう。この流れです
この仕事⇔私生活=人生全般の一連の繋がりを感じることができるのが「面白い」の根源なんじゃないかと最近おもうわけです。
逆にどれだけテクいことやっていてもある一定領域にしか通じないものであれば「面白い」とはならないのかもしれません。
さらにいうと仕事がおもんないと感じるのは、それを自分自身が仕事だけの領域にとどめてしまっているからなのかもしれません。
絶対に仕事というフィールド以外にも繋がる部分があるはずなのでそれを見いだせれば面白いはずです。それが見いだせたときには君も「無限進研ゼミ状態」なわけです。
はい、結局何が言いたいかというともっと精進いたしますという話です。
最近君繋ぎファイブエムというアルバムを鬼リピしているので無限進研ゼミ状態になた人は聴いてみてくださいな。
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