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【何かを変えるために旅に出た。】10日目

前回はこちらから。


今回も札幌を飛び出したお出かけ回。
絶景が待っていました。


北を目指す。

7/3(水)。
旅もついに10日目。
2桁に突入しました。

この時点で旅の総移動距離は
3300km弱でした。
※あくまでGoogleマップでの計算上。
 実際は多分もう少しあるはず。

7:00。
Sさんは仕事ということもあり
出勤と同じタイミングで外出しました。

出勤時間前とあってか
人通りはまだまだまばら。

前日も行った赤れんがテラスへ。
前回でもご説明した通り、ここは
周辺に高速バスの停留所が点在する、
言わば北海道、地方への玄関口のひとつ。

出来るだけ満タンにしとかないと
心配になる性格です。

バスが来るまで約2時間半。
出勤するサラリーマンに混じって歩き、
充電も兼ねて地下のコーヒー店へ。
良い感じに時間を潰しました。

そして9:30。
時間ぴったりでバスが到着。

この日は「高速たきかわ号」で北へ。
札幌を飛び出して旭川の少し手前、
まずは滝川市を目指しました。

平日ということもあってか
乗客は1~2割程度。平日バフです。
終点の滝川駅前まで約2時間でした。

高速に乗ってからは寝てました。
起きた頃には「日本一長い直線の国道」
で有名な国道12号を走ってました。
本当にまっすぐでした。

11:30。
終点、滝川駅近くで下車。

そして目の前には滝川駅。
駅前で同じソシャゲ仲間のHさんと
待ち合わせの予定でした。

今回、初対面だったということもあり
分かりやすいように熊本が誇る
モンスター(宣伝部長)がでっかく写った
バッグにお土産詰め込んで、会った時に
びっくりさせようと思っていました。

案外、普通にウケませんでした。
笑いは取れなかったです(笑)
既に知名度が高くて効かなかった。

そんなことは置いといて、
無事合流できたこともあり、出発。
滝川からは内陸側へ、道央を目指します。


「北海道っぽい」を見に。

もうすぐ時刻は13:00。
お昼ご飯を食べるために来たのは...

大阪にも姉妹店があるみたいです。

【唯我独尊】さんのカレー。
そうです。富良野です。

食べたのは
オム+ソーセージカレーに
エゾ鹿肉をトッピングしたもの。

カレーは食べるとじんわり
スパイスが効いてくるやつ。美味い。
ソーセージは自家製らしく肉肉しい。
エゾ鹿肉は煮込まれていてホロホロ。
めっちゃくちゃ美味しかったです。

隣ではHさんが「独尊スペシャル」を。
こちらはカレーにオム、ソーセージ、
牛タン、ベーコンが乗った重量級。
お腹いっぱい確定なメニューでした。

今回並ぶ覚悟で行ったら、
昼過ぎ、そして平日バフの恩恵もあり
並んだのはほんの20分程度。
天気も良かったので有り難かったです。

食後は少し歩いてとある物を見に。

北海道中心標。
がっつり富良野小学校脇にありました。
石碑もありましたが目についたのがこれ。

見るからに地方にありがちな
字と色をしたキャラクター。
ゆるキャラなんですかね?(分からない)

ちなみに北海道上陸初日に電車で通過した
上川郡新得町。こちらも観光協会のHPに
「北海道のど真ん中」と書いてあったのですが
向こうはあくまで十勝地方の玄関口らしく。

富良野のこの地点が東経、北緯的に
真の北海道の中心。みたいです。


青い。

食後におさんぽした後は、
再度車で移動し、1つ目の観光地へ。

到着前に長い駐車場待機列も
ありましたがなんとか耐えました。

そして14:00半過ぎ。
美瑛町の【白金青い池】に到着しました。

惜しくも快晴とはいかず。薄曇りw
まぁ山間部なのでここは仕方なし。

青い池だよ、定盛~

けど、しっかり青くてすごい綺麗でした。

ちなみに池が青い理由は
川の水とアルミニウムを含んだ地下水が
ここで混ざって青くなるらしいです。

やはり有名観光地なだけあって
ここはツアーなどの外国人観光客が多め。
駐車場も見渡せば体感8割はレンタカー。
これもある意味「北海道っぽい」の
ひとつなのかもしれませんね。

北海道のたんぽぽ、長くない??

ひとしきり景色を堪能して次の観光地へ。


見渡す限りの。

ここからは滝川に戻る途中で寄り道。

富良野まで戻ってきました。
中富良野町にある【ファーム富田】さんです。

こちらで有名なものといえば......

そうです。ラベンダーです。

施設内至る所にラベンダー畑。

そして別の花も植えられており
色のグラデーションがとても綺麗でした。

芽衣、ラベンダーだよ…

季節的にもちょうど良く、時間も
日が傾き出した頃でナイスタイミング。

ついでに園内歩いて回ったことにより
晩飯に向けてカロリー消費。完璧でした。

ラベンダーソフトや隣接するメロンの施設で
売られていたカットメロンが魅力的で
ついつい買いそうになりましたが
今回は我慢しました。いつか食べに戻ります。

ポストもラベンダー色でした。

後ろ髪を引かれる思いで後に。
予約していただいていたお店を目指します。


本物のお鮨。

18:00。
滝川駅前に戻ってきました。

そして訪れたのはとあるお店。
(店名出して良いのか分からないので
とりあえず伏せておくことにします。)

この日はこちらで鮨を含むコースを
Hさんにご馳走していただきました。
これを見てくれている(であろう)Hさん、
その節はご馳走様でした!

恥ずかしながら、今までカウンターで
コースの料理をいただく、というのとは
無縁の人生を歩んできたもので。
最初は緊張してました(笑)

ですが、出てくる素晴らしいお料理と
お酒が進むにつれて緊張は解れ。

なにより目の前で店主さんが
料理する姿を見るのが面白くて。

このあん肝が
やーばいぐらい美味かった。

お酒も、日本酒をおまかせで
いただきましたがどれも美味すぎ。

やっぱり「その道を極めてる方」って
雰囲気とか佇まい、それに加えて
ひとつひとつの所作がかっこいい。
というか洗練されてるんですよね。

ここでお吸い物を挟んでお鮨へ。
めちゃくちゃ写真撮りたかったんですが
対面だし、ご迷惑かけるのも...と思い
一切撮らずに堪能させていただきました。

以前Hさんが行った際に
撮られたニシンのお鮨の写真。

九州では食べる機会のおそらく無い
ホッケ、ニシンのお鮨が特に美味しかった。

今まで食べてきたものとは全然違う
まさしく【本物】と出逢う経験でした。
感性を磨く...みたいな経験は今後の人生で
ある程度必要なんだなって学びました。


終わりだと思った?

もうすぐ時計は20:00。
夜も更け、外は真っ暗でした。

食事後はHさんのご厚意で
札幌まで送っていただけることに。

約2時間、おしゃべりしながら
煌々と輝く街に向かって車は進みます。

そして22:00。
札幌の大通公園に到着。
車を降り、Hさんとはここでお別れ。

このまま泊めていただいている
Sさん家に戻っても良かったのですが
「どうせなら、ラーメンで締めたいなぁ」と。

となれば、近くに食べたかったお店が。

道端に落ちていた缶が
サッポロクラシックな所も
ある意味北海道っぽい?(捨てるな)


そこを目指して歩きます。

そして、到着したのは...

【らーめん信玄 南6条店】さんでした。

ここでも平日バフが、なんてことはなく。
店の外まで20人くらいは並んでました。
一瞬、諦めて帰ろうかとも思いましたが
「もうラーメンの口だ!
 ここで食べないで帰れっか!」
と覚悟を決めて並びます。
案外、40分ちょいで食べられました。

ラー&チャーは神。

信州(コク味噌)ラーメンとチャーハンです。

この時間にこの組み合わせは
反則級に美味しかったです。絶品でした。

満足して、帰ったのでした。


最後に。

ご覧いただきありがとうございました。

今回は道央を攻めに行った回でした。

道東の開けた雄大な景色とはまた違う、
道央の美しい景色を見れました。

食べまくりましたね。
しかし、晩飯に備えて間食を
ほぼしなかったのは成長でしょうか。

ちなみにラーメンを食べて帰った後、
Sさん宅に帰ると「ちくわパン」があり、
それも美味しくいただきました。

ちなみにちくわパンとは簡単に言うと
ちくわにツナマヨサラダを詰めて
パンで包んでマヨネーズかけて焼いたもの
というような感じです。
札幌行かれた際に機会があればぜひ。

さて、次回は実質北海道最終日です。
思えば滞在しててここまで無かった
札幌で1日過ごします。

北海道名物、最後の1ピースを
埋めに行ってきました。お楽しみに。

また、次でお会いしましょう。

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