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水族館ライター

新年あけましておめでとうございます。
今年も引き続き、Webライターラボのコラム企画に参加します。

2025年1月のテーマは「今年達成したいこと」です。


目標

2025年の12月までに堂々と「水族館ライター」を名乗れるようになりたい。

  • 多くの人に水族館へ足を運んでもらいたい

  • 水族館の生き物に興味をもってもらいたい

  • 生き物が暮らす自然環境に関心をもってもらいたい

そのきっかけを与えられるような記事が書きたい。
そのために実績と説得力を高めたい。

そう思っています。

きっかけ

昨年末に地元にある竹島水族館のイベント「超たけすいナイト」に参加しました。竹島水族館の館長さんと水族館プロデューサー「中村さん」のトークライブです。

イベントが開催されたきっかけは、竹島水族館がリニューアルオープンしたこと。リニューアルの苦労や秘話など、館長さんの話でイベントは盛り上がりました。

話は変わって、イベントの1ヶ月前。嬉しいことに、竹島水族館の取材記事を担当させてもらいました。取材のテーマはイベントと同様に「竹島水族館のリニューアル」です。

個人的には、館長さんの想いも自分自身の熱量も込めて取材記事を書いたつもりです。それでも、イベントに参加した後で「もっと踏み込んだ質問ができた」「もっと深掘りした内容が書けた」と思いました。

ふと考えた

このコラムを書きながら考えました。

去年の自分は、記事を書くための取材をしていた。少し言い方を変えると、記事に必要な情報を引き出すための取材をしていた。

あえて悪い言い方をすると、自分のために取材記事を書いていたのかもしれない。

では、どうすればよかったのか?

もっと取材相手の視点で記事を書くべきだったのかなと思いました。インタビュアーとインタビュイーの関係で向かい合うのではなく、同じ方向を見て記事を制作する意識が必要だったかなと。

そのためには、もっと取材相手の要望や願望を想像しておくべきでした。取材相手の立場でメディアを利用するなら「なにを書いてもらうと嬉しいか」と考えるべきでした。

とはいえ、相手のことをよく知っていないと難しいはず。だから、取材のためにリサーチするだけでは足りなくて、日頃から足を運んだり話を聞いたりしておく必要があるのかなと思いました。

当事者意識で書く

ライターとして水族館の記事を書くなら、水族館に関わる人たちと「できるだけ近い考え方や価値観」をもって取り組みたい。

単純に集客だけを目的とするのではなく、少しでも読者の視点を「水族館が目指す方向」にズラしたい。生き物の見方や水族館の取り組みを紹介しながら、水族館の価値提供に貢献したい。

僕は毎日食べても飽きないカレーを超えるくらいに水族館が好きです。しかし、思いつく記事ネタなんてたかが知れています。取り組みへのこだわりや苦労は、当事者にしかわからないことだらけです。

そして、当事者の言葉だからこそ、説得力や魅力を感じられるのだと思います。だから、自分のために書くのではなく「水族館のための記事」を僕が書かなきゃいけない。

2025年のテーマは「偏愛」

イベントをきっかけに、ライターとしての執筆スキルを活かして、水族館の取り組みに貢献したいという目標ができました。まずは身近な取り組みからスタートしますが、2026年以降は日本全国の水族館を飛び回りたいです。

だから、2025年は頑張って働きます。去年に知った言葉「偏愛」をテーマに、尖って行動します。

もちろん、取材だけではなく、SEO記事もクライアントへの価値提供を意識しなきゃいけない。偏愛する水族館のおかげで再認識できた。



あっ、2025年の目標がもう一つありました。ダイエットと筋トレを頑張っているので、できれば秋頃には細マッチョになりたいです。

Discord名:伊藤拓也(taku)
#Webライターラボ2501コラム企画

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