JBUG広島#14に参加して、Backlogの活用例を話してきました
こんにちは。ヌーラボ、カスタマーサクセス課の笠町です。
9月7日(土)に広島で行われた「JBUG広島#14〜1人で解けないパズルは皆で解こうの会〜」に参加して、カスタマーサクセス課がどのように普段Backlogを利用しているのかを話してきました。今回登壇のお声がけをくださった井上さんとナカミチさん、本当にありがとうございました!
connpassのJBUGページに資料は掲載していますが、どんな内容だったのかをこちらでもシェアします。
資料ページはこちら。他の登壇資料も載ってますのでぜひご覧ください。
資料
前提
ヌーラボでは、全社員がフルリモート&フレックスで勤務していることもあり、非同期コミュニケーションを中心に業務を進める必要があります。プロジェクト型の業務に限らず、日々の定常業務についてもBacklogに課題を登録して自身やチームのタスク管理をしています。
そこで重要になるのが全体を把握したい「管理者」の視点と、業務の負担を増やしたくない「メンバー」の視点です。そのため、業務の種類によって以下のようにプロジェクトを分けています。
定常型業務→組織でプロジェクトを作成(①)
プロジェクト型業務→プロジェクト単位(②) or 部のプロジェクトでマイルストーンをプロジェクト名にする(③)。
①組織でプロジェクト作成
例として、セミナーやWeb打ち合わせの予約が入れば、自動でBacklogの課題が起票され、関連課題も記載される運用について紹介しました。
自動で起票されることで各自が対応する打ち合わせもTodoとして整理できますし、契約前にSalesと打ち合わせをした履歴や利用中にチャットで問い合わせた内容などが自動で記載され、把握することができます。
②プロジェクト単位でプロジェクト作成
Backlogではよくあるプロジェクト単位だと思います。特に、普段関わらない別の部署とのやり取りが多く発生しそうなプロジェクトの場合に、他の関係のない情報などが混ざらずにやりとりや管理ができるので向いているかなぁと思っています。
③部のプロジェクトでマイルストーンをプロジェクト名にして管理
ビジネスグロース部内の複数の課でのやりとりが中心の場合に、この方法で管理するとプロジェクトをまたいで管理や確認ができて良いなと思っています。例では、新しいガントチャートを使って、
「カテゴリー」に「課」、「マイルストーン」に「プロジェクト名」、グルーピングを「担当者」にすることで、メンバーごとのスケジュールが見やすくなった話を紹介しました。
毎日使っている機能「フィルタ」
また、毎朝9時に課内全員(自分も含む)のタスク状況をチェックするためにフィルタを作って、googleカレンダーに登録しています。
フィルタの作成方法は簡単です。
「プロジェクトをまたいだ検索」をひらく
全プロジェクトを選択する
「完了」以外の状態を選択する
「担当者」で見たいメンバーを選択する
「この条件で検索」を押す
「期限日」を昇順にして、左の方にドラッグ&ドロップで見やすい場所に移動させる(私は「状態」の右に持ってきてます)
右上にある「検索条件を保存」を押してフィルタ名を入れる
あとは、毎朝Backlogにログインしてグローバルバーの「フィルタ」をクリックすれば、チームの期限近い順タスクリストの完成です。
最後に
今までオンラインセミナーで話したことはあるのですが、オフラインのイベント登壇は初でした。ありがたいことにフィードバックを多くの方からいただき、良かった点と改善したい点がたくさんあります。
次回以降の登壇機会がある際、今回よりもうまく話せるように、また話を聞いてくれた方がなにか1つでも持って帰れる登壇者になれるように精進していきたいと思います。
一緒に働く仲間を募集しています!
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カスタマーサクセス
マーケティング課長
コンテンツマーケター
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