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入社9ヶ月、Sansanの強みは?

"Contract One PMF Anniversary グロース始動 noteリレー"とは?
Sansanの第三のプロダクトであるContract OneはPMFを達成し、グロースを開始しました! Contract Oneの事業とメンバーをさらに知っていただくため、各メンバーがnoteを更新していきます。
明日の更新もお楽しみに!

自己紹介

Sansan株式会社の池田です。
今年1月にSansanに入社し、COO室で働いています。
前職は人事向けSaaSの会社で、事業横断の事業企画として働いていました。現在も SansanのCOO室で事業横断的な課題や、各事業の課題と向き合い、 SansanのVisionである「ビジネスインフラになる」の実現に貢献すべく、日々奮闘しております。

リレーに参加した背景

Contract OneもCOO管掌の事業ということで、所属を跨いで事業の成長と向き合っています。 定例の会議後、事業責任者の尾花に声を掛けられたことが参加のきっかけです。
(軽い返事をした直後にNoteの企画チャンネルに放り込まれていました)
今回は良いタイミングなので、入社から振り返り、自分なりに感じたSansanの強みについて書いていきます。

Sansanの強み:プロダクトと営業力と…

本題に入りますが、皆さん、Sansanの強みと聞いてどんなイメージをお持ちでしょうか?
わかりやすい強みは、プロダクトセールスでしょう(入社前とイメージ通りの部分)。
Sansanといえば、営業DXサービス「Sansan」、インボイス管理サービス「Bill One」など、プロダクト力が際立っている印象が強いと思います。

さらに強力なセールスチームがその価値を届け、事業サイクルを回していくスピード感も圧巻です。

Bill Oneはすでに2回のモデルチェンジを行い、そして今年5月には3回目のモデルチェンジ「Model4」を公表しているのは、象徴的かもしれません。

※Sansanで活躍するセールスの強さを感じたい方は先日公開された平野のNoteがとても秀逸です。ぜひ、ご一読ください。

一方で、僕がSansanに来て感じているもう一つの強みがあります。

それは「選択と集中」です。

事業運営にはさまざまなテーマが付き物ですが、事業フェーズによって、ある意味でなんとかなることは気に掛けない「意思と意図」を強く感じます。

一般的には気にしたほうが良いと思われることが、究極的には話題にすらならないこともあります。
常に事業成長に最もレバレッジがかかる点に、身体も脳もリソースを集中投下します。

Sansanの営業現場における最重要指標は、New MRR(※)です。
それぞれのプロダクトにおける月次・四半期のNew MRRがいくらだったのか、目標を達成したのか否か、いつまでにいくらまで伸ばしていくのか、ということが日々議論されています。
入社して驚いたのは、社内で累積のMRR/ARRがほとんど話題に上がらないことです。
※New MRR (New Monthly Recurring Revenue) とは、月次の新規発生売上を表す指標であり、SaaS(Software as a Service)ビジネスなどでよく用いられます。具体的には、既存の顧客からの継続的な収益ではなく、その月に獲得した新規契約の月次収益を指します。

https://note.com/obashige/n/nbf289421ba56

24年8月末時点で従業員が1700人を超えた今でも状況に応じて、振り切った「選択と集中」ができているのですから、それが強みであることは間違いありません。

だからこそ、Sansanのサービスはより良いサービスに進化していきますし、Bill Oneの異次元の成長も実現できていると考えています。

Contract Oneの現状

Contract Oneも同様に、プロダクトとセールスが成長をけん引してきました。尾花が言及しているように、今ではチャーンレート、生産性、再現性、リードタイムといった主要なKPIが高い水準に達しています。

組織としても、一人ひとりの熱量(このNote企画もすごいですよね?)と 今の組織規模だから実現できているコミュニケーションによって、爆速成長と組織運営の両立を保ってきました。
しかし、急成長フェーズの中で、組織内コミュニケーションやデータ活用の重要性も高まってきたのが現状です。
Contract Oneの企画としては、ここから更に成長していくために、まず営業会議をデータドリブンに変革する取り組みを進めてきました。

ざっくり取り組んだこと
・SFAツールに正しいデータが入力された際の価値を訴求
・現実的な工数に基づき、入力内容を調整する
・営業会議を起点に、データから掘り下げるべき話を明確化
・会話の中で、曖昧な言葉の定義や、達成に向けたアクションを揃えていく

シンプルな取り組みですが、Contract Oneの営業組織は定性的なコミュニケーションから、定量的なデータに基づく話し合いへと着実にシフトしています。 結果的に、売上予測の精度が大幅に向上し、営業マネジャーが具体的なアクションを取るための基盤が整ってきました。
今後もセールスの強さを引き出す施策に取り組んでいきます。

Contract Oneに興味がある方に向けて

Contract Oneは成長フェーズに入り、さらに次のステージを目指しています。会議の一例で何となくわかると思いますが、伸びしろしかないです。 もし、急成長するContract OneやSansanの事業に興味がある方は、ぜひ一緒に挑戦しませんか? 次のステージを切り開くために、あらゆる分野でのサポートを求めています。 興味があれば、お気軽にご連絡ください!

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