青森3日目。
青森に来て3日目。今日は下北郡の海岸沿いを回り、1番印象的だったのが画像の「下北郡東通村」で馬が放牧されている光景がとても幸せを感じた。
この場所は沿岸沿いに、馬が放牧できるように土地が整備されている。いわば人間よりも馬が優先される土地である。多少霧が立ち込めていたので、ゆっくり走っていると、カーブする場所にたくさんの自然の馬が集団で草を食べていた。
近くには保護管理の団体の人だろうか、軽トラに乗りながら馬に触れないように監視する人が待機していた。監視人に怒られないようにギリギリの近くまで行き、馬とじっくり顔を合わせていた。
馬はこっちを見るが何も気にせず草を美味しそうに食べたり、おしっこをしたりといつもと変わらない日常を過ごしている。何かアクションを起こすのかなと楽しみにしていたが、人に慣れているのか全く気にしない。
でも日常を垣間見れて何かホッとし、ずっと見ていたくて佇んでしまった。こんな時間がずっと続けばいいなと思ってしまった。本当の幸せは、無心で没頭できる時間だなとつくづく感じる1日だった。