健康を意識しすぎると、体調を崩しやすくなる。
パニック障害を機に、健康に対してかなり重要視するようになった。食事や食生活、運動などとても気をつけるようにしたが神経質になったように感じる。
体の調子を整えるために始めた健康に良いことが、義務的になってどこか息苦しさを感じながら習慣をやめられない。この結果、健康活動をサボったり健康に悪いことをしようとするとストレスが溜まってしまう。
健康に悪いと言っても、お菓子を1口食べたり運動を休んでみたりと自分の欲求に正直になる瞬間のこと。この瞬間に正直になると、とても罪悪感にさいなまれてイライラしてしまう。
ここまで神経質になるとせっかく体にいいことをしようとしているのに、変に自分を追い込んで体や神経が疲れてしまう。危うく真面目になりすぎてパニック障害を再発させてしまうところだった。
自分で言うのもなんだが、真面目で周りを見ることが出来なくなる性格の人は、1つの目標を徹底して改善しないようにするのがいい。ベストは“なんとなく”を目標にしている言葉の前につけてあげると力まない。
この病気を通じて、人間は良いことも悪いこともたしなむ程度ぐらいにやっておいた方が意外と健康に良いのかもと感じた。偏っていると健康は長続きしない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?