リターンの高い投資法④(不動産)
不動産投資と一口に言っても、その方法は様々です。
融資を活用して
手頃に始められるワンルームマンションから
ある程度の手持ち資金が必要な一棟もの。
現金で始める古家戸建投資から少額でできるクラウドファンディング、REITなど。
それぞれに特徴がありますが、今回はその中でも高いリターンの得られる不動産投資についてお伝えします。
まず、一般的な都市部でのワンルームマンションですが、こちらの利回りは新築で3〜4%、中古で5〜6%程度になります。
預貯金や定期預金と比較すれば、既に高い利回りとなりますが、もっと高いリターンを得ようとすれば、鉄筋コンクリートのRC造ではなく中古の木造戸建になります。
RCより木造の方が費用が安くなるので、利回りも上がります。ただ、突発的な修繕に関してはRCよりも木造の方が頻度が高くなります。
中古の木造戸建であれば、利回りが10%を超えるような物件もあります。
そうなると、単純計算でワンルームマンションの利回り5%だと投資した資金を回収するのに20年かかるところが、中古の戸建であれば利回り10%で10年もすれば投資資金を回収することができます。
10年の差は大きいですね。
ただ、不動産投資には様々なリスクがあります。
・空室リスク
・家賃の下落リスク
・災害リスク
・修繕リスク
・事故リスク
などなど。(リスクの詳細については別の記事で紹介します)
これらのリスクを理解した上で投資をされるのは問題ありませんが、中にはリスクについての説明をほとんど聞かずに購入する人もいるようです。
「こんなはずではなかった」
とならないように、しっかりとメリットとリスクの両方を天秤にかけ、自分にとって良い選択をするよう心掛けてください。
中古の木造戸建を選ぶ際には、オーナーチェンジであれば周辺環境、賃貸需要、再建築の可否、表面利回りなどを確認していきますが、空き家を購入する場合には賃貸募集する際に、「どれだけの修繕が必要か」見当をつけるスキルが必要になります。
修繕の見積もりが甘いと思っていたリターンを得られなくなります。
特に屋根や水回りのチェックは入念に行いましょう。
私は見積もりが甘かったために、後で泣く羽目になりました。
中古の戸建物件は目利きが必要な不動産投資となりますが、良い物件を買うことができれば高いリターンが可能です。
しっかりと準備をして、焦らずに取り組んでみてください。
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