【中級者向け】達人とプロから学ぶクラファンの極意
この記事は
「クラウドファンディングって結局なんなの?」
「どんな人がお金を集められるの?」
「クラファンでお金を集めるテクニックとかあるの?」
こんなことを考えている中級者の人向けに書きました。
この記事を読むと
・クラウドファンディングの本質がわかる
・プロジェクト成功確率を上げることができる
・今からすぐに対策ができる
図を用いてわかりやすくまとめています!
最後まで読んでいいなと思ったら、スキ!やシェアしていただけたら嬉しいです!
クラウドファンディングとは
一般的に、クラウドファンディングとは
寄付型・購入型として利用されるのが一般的で、プロジェクトを実現する為の資金調達として使われたり、商品やサービスの予約販売サイトとして使われたりしています。
(※この記事では、前者の「プロジェクトを実現する為の資金調達」を目的としたものについて書いていきます)
プロジェクトを成功させるためには、本質や実態を正確に捉えておかなければなりません。
「お金とは何か?」に対する結論を言うと、
「お金とは信用を数値化したものである。」
というのが答えです。
では、クラウドファンディングとは何か。
信用をお金化する為の装置
貯まった信用をお金に換金するための装置がクラウドファンディングであるということです。
信用が貯まっていれば、その分だけお金が集まります。
一方で信用が貯まっていなければ、お金は集まりません。
つまり
注意するべきこと
成功確率は平均25%
やればお金が集まるというものではありません。
認知と人気は違う
クラウドファンディングは、有名人がやったからといって成功するものでもありません。
いくら世間から認知されている人でも、信用が積み上がっていなければ、お金は集まりません。逆に、世間に認知されていない人でも、信用が積み上がっていれば、お金を集めることができます。
しっかりと準備をすれば、確実にお金を集めることが可能です。
まずはしっかり勉強し、行動し、信用を積み上げていきましょう。
文章は短くまとめる
プロジェクトのプレゼン文章を書く際に注意いなければならないのが、文章は短くまとめるということです。
まだ何者でもない人のプレゼンに許されている尺(時間)というのは長くありません。短くわかりやすく、それでもってプロジェクトに対する熱が伝わるように、文章を作りましょう。
(※ちなみに僕は今回行ったプロジェクトでは、ここで失敗してしてしまったと反省しています。)
高額リターンで貸しを作る
これに関しては、月額980円でオンラインサロン『アル開発室』に入会して、2021年3月16日の記事を見てください。ものすごく大事なので、プロジェクトオーナーさんは必ず読んでほしいです。
「いやーそんなのにお金払えないよ〜」という方の為に、記事の内容をざっくりまとめると、、、
プロジェクトを成功させる上で、高額リターンの設計は重要な鍵となります。
明確な定義はありませんが、少なくとも10万円以上のリターンであれば高額リターンとみなして良いでしょう。
高額リターンを作る際に気をつけなければならないのが、「貸しを作る」ということです。
高額リターンを購入する人は、リターン(何か物だったり、お返しだったり)を求めているわけではありません。むしろ、返されることを嫌う性格の人たちです。
彼らはお金に余裕があります。なので、自分が欲しい商品やサービスがあったら、リターンでもらわなくとも自分で買えます。持っていない場合は、シンプルに不要だから買っていないだけです。
なので、彼らはリターンが欲しくて支援しているわけではありません。
では、彼らは何を求めているのでしょうか?
もう少し詳しく言うと、「貸し」「恩」「ドヤり」「応援することによる優越感」これらを求めています。
なので、一旦、これらを引き受けてください。
10万円支援されたからといって、10万円分の”何か(物やサービス)”を送ってはいけません。
おまけ(成功させる為の2つの小技)
クラウドファンディングを成功させるにあたり、2つのテクニックを紹介します。
リターンを分ける
このようにリターンは分けて設定することが重要です。
なぜなら、支援者のカウントが増えるからです。
例えば、商品AとBとCを買いたい人がいた場合
どちらも商品AとBとCの3つを購入していますが、リターンを分けた場合の方が支援者のカウントが多くなります。
支援者が多いプロジェクトほど、盛り上がっていると評価され、盛り上がっているプロジェクトは支援が集まりやすい傾向にあります。
ということで、支援者を少しでも多くし、盛り上がりを見せる工夫として、リターンを分けて設定する必要があるのです。
友達をログインさせておく
支援者がプロジェクトに支援をする上で、1番のハードルになるのがプラットフォームへの新規登録です。
支援する為には、新規登録の手間を乗り越える必要があり、ここで離脱する人が少なくありません。
では、どうすれば良いのか。
例えば、あなたがCAMPFIRE(クラウドファンディングのプラットフォーム)でプロジェクトを立ち上げようとしているのならば、CAMPFIRE上の応援したいプロジェクトをシェアします。
すると、支援したいと思っている友達のAさんが、そのプロジェクトを支援するときに新規登録をします。
あなたがプロジェクトを立ち上げたときには、すでに登録している状態なので、支援のハードルを下げることができます。
まとめ
クラウドファンディングはまだまだ奥が深くたくさんの勉強が必要です。
そして、長い時間をかけて準備していく必要があります。
プロジェクトの成功に必要な参考文献をまとめています。
勉強はこちらからどうぞ。