本の紹介94冊目 『立ち読みしなさい!』
こんにちは、TAKUです。
今日紹介するのは、
苫米地英人さんの著書『立ち読みしなさい!』です。
この本は、
認知科学者で計算機科学者でもある著者が、
美しいほどシンプルな、
「たった3つの成功術」を綴った一冊です。
それでは、紹介していきます。
【著者の苫米地英人博士について】
著者は、
認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分折哲学)で、
計算機科学者(計算機科学、離散数理、人工知能)でもあります。
それ以外にも、
・カーネギーメロン大学博士(Ph.D)
・同CyLab兼任フェロー
・株式会社ドクター苫米地ワークス代表
・コグニティブリサーチラボ株式会社CEO
・角川春樹事務所顧問
・中国南開大学客座教授
・苫米地国際食糧支援機構代表理事
・米国公益法人The Better World Foundation日本代表
・米国教育機関TPIジャパン日本代表
・天台宗ハワイ別院国際部長
など、
多岐にわたる代表を務めていたり、
様々な分野で活動されています。
【ゴールを設定する】
まず、
自身の「夢」を叶えるためには、
「叶えたい夢」を明確にする必要があります。
この夢を設定することにより、
そこに辿り着くための、
手段や方法を考えるようになるためです。
ちなみに、
このゴールを設定することは、
好きなことを見つけることだと著者は言います。
自身が心から情熱を注ぎ込むことができる、
夢を見つけることです。
そうすることで、
人間味溢れる感動的な人生を
送ることができると語られています。
心から成し遂げたい夢や目標を設定することで、それに向けた日々のアクションが
決まってくるのだと学びました。
【夢を達成した自分をコンフォートゾーンにする】
私たちは、できるだけ
常識の範囲で物事を考えようとして、
そのせいで、
日常の行動が制限されてしまっています。
この大きな要因が、
「ホメオスタシス」という、
「恒常性維持機能」が働くことです。
つまり、
何か新しく行動に移したりする場合、
この恒常性機能が働くために、
普通の自分に引き戻されてしまいます。
またこのように、
夢を達成した状態を
コンフォートゾーンとするので、
もちろん不安や恐怖を感じますが、
これこそ現状突破の合図だと著者は言います。
人生は常にチャレンジしていく中で、
これらの恒常性が働きますが、
これはむしろ良い合図なので、
可能性を広げるためにも、
コンフォートゾーンは今よりももっと
外側にすることの大切さを学びました。
【エフィカシー(自信)を高める】
人は自信がなければ、
行動できない生き物なので、
自信を上げるためにも日々の小さなことから
チャレンジすることが大切だと言います。
小さなこととは、
例えばイチロー選手が高校生の時に、
毎日数千回の素振りをしていたように、
日々の積み重ねことが全てです。
常日頃から、
理想の最高の自分をイメージして、
自信を上げながら過ごすことが
大切だと学びました。
【「RAS」を設定する】
これは、
人間が脳でイメージしたことを、
自然と脳がリサーチを始める状態のことを
言います。
なので、
私たちが夢や目標を設定する際には、
現状では絶対に達成できないと
思うゴールを設定することです。
そうすることで、
その目標を達成するための
日々やるべきアクションや
ふとした方との出会いがあったりするためです。
なので、
まずは到底達成できないような目標を設定して、
次にその夢や目標をコンフォートゾーンにして、
そうすることでRASが自然とリサーチして
夢や目標を叶えるための行動ができます。
【最後に】
この本は、
認知科学者で計算機科学者でもある著者が、
美しいほどシンプルな、
「たった3つの成功術」を綴った一冊です。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか!
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