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防災士 #1
どうも、みしたくです。
現在防災士の試験を受けて結果待ちですが、防災市の活動の一環としてnoteに防災に関する情報をまとめていきたいと思います。
今回は、防災士の概要と自分が防災士になったらやりたいことを書いていきます!
防災士って何?
みなさんは、防災士という言葉を聞いたことはありますか?
防災士は、
「自助・共助・協働を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な知識と一定の知識技能を習得したことを、日本防災士機構が認証した人」です。
こちらは、防災士の教本の一番最初に書いている内容です。
現在、日本には約20万人の防災士の資格を保有した人がいます。最初にこの数字を見たときには、驚きでした。結構いるんだなぁ。
防災士は、阪神淡路大震災の後に自分の身は自分で守ることの重要性が見出され社会全体の防災力を高めるためにできた制度です。
資格をとってよかったこと(まだ合格していないので学べてよかったこと)
防災士の勉強をしてよかったことは、3つあります。
1つ目は、日本の災害の仕組みを知れたこと。
これまでは、なんとなくこんな災害あるよね。くらいしか理解がなかったです。なぜ起きるのか、前兆現象があるものないもの、災害が引き起こす影響などほとんどの知識を知りませんでした。
これだけ災害が起こっている日本なのに、何も知らないことに「焦り」を感じました。今まで災害という災害には出会ったことがないですが、それだから安心ということは一切ないですね。
2つ目は、自分の身は自分でしか守れないということ。
当たり前と思うかもしれませんが、ほとんどの人ができていないことです。
例えば、大きな地震が来るときJアラートがなると思います。
もしあなたが料理をしていたら真っ先に何をするか?
考えてみてください。
正解は、「机の下にすぐ隠れる」です。
ガスを消すと答えた方は、大きな怪我、最悪の場合亡くなる可能性があります。
大きな地震がくると、立つことすらままならず、場合によっては家具が床から浮き上がり上から落ちてきます。
これは大袈裟なことではなくて、実際に阪神淡路大震災の時に確認されて多くの方が亡くなった悲しい事例になっています。
自分の身を守ることがとても大切であることを学びました。
3つ目は、災害発生前の対策が命を守ることにつながること。
まずしないといけないのは、災害はいつ起こるかわからないため、日常よくいるスペースのことをよく観察することです。
地震であれば、倒れやすいものがないか、家具が固定されているか、高いところに荷物が置かれていないかなど。
台風であれば、天気予報を毎日確認しどのような被害が起きうるか想定、雨戸を閉める、避難場所に早期避難するなど。
予測できる災害と予測できない災害があるので、両方の対策が必要です。
家具の固定などはしていないと本当に命を奪う危険がある状態になります。
どれだけ災害のことを想定できるかが、命を守ることにつながるということを学びました。
防災士になったらやりたいこと
①災害についての解説 note
②基本的な災害対策 note
③災害体験動画 Youtube
④自身の防災の取り組みの発信 note・Youtube
⑤地域の防災訓練への参加 リアル参加
この5つをやっていきたいと思います。
私もそうだったように、災害について知ることが防災のスタートになります。
その後にどんな対策をするべきかを考えることが大切です。
少しでも災害の事前対策をできる方を、増やせるような活動をしていきたいと思います。
生きる知恵となる情報をお届けできるように頑張ります!
それではまた! みしたく