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「集いが伝播する。」コミュニティがメディアになるということ。
稲取が面白い。
人口5000人の小さな田舎町に、去年1年間で20代前後の若者が10人ほど拠点を持った。
コロナ禍で地方移住の加速もあって、稲取を含む東伊豆町全体で、転入者数が転出者数を上回る「社会増」も30年ぶりに実現した。本当に、すごい!役場や町民の皆さんの努力の結晶だと思う。
ただこれは、「各世代を足し合わせた合計では社会増だった」というだけで、世代別に細かく見ると、10代は9人、20代は2
「街に惚れる」とは、このことか!~手のひらサイズの港町、伊豆稲取~
なんてこった、パンナコッタである。
一目惚れしてしまったのだ。街に。
気に入りすぎて、あらゆる仕事の会議で街の魅力をのろけるほどに支障をきたしているため、あふれる愛をぶちまけたのがこの記事である。
※愛の告白が恥ずかしいため、若干ほろ酔っていること、ご容赦いただきたい。
何に惚れたのよ?それがねぇ、なんというか。街が「こじんまり」してるとこなのよ。
とりあえず見てよ、この写真。
高台から
「闇」の力を借りること。活かすために、切る。
※ちゃんと書こうとしたら書けなくなるから、感じるままに簡単に。
京都のとある芸術展に行った。そしたら、闇に出会った。
闇というか、正確には星空をテーマにした真っ暗な空間なのだけど、その中でじっと過ごしていて、今の自分に足りないのは「『闇』の力を借りること」なのだと気づいた。
僕は人に対して怒ることが少ない。2,3年に1回あるかないかだ。時にそれは「高浜君の優しさの表れだよね」とかって受け取ら
デジタルネイチャーについての思索メモ
※これまた昔の読書メモ。せっかくなので備忘録として。
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本記事は、21世紀のビッグトレンドであり、近代の超克についての一つの打開策を提示した落合陽一氏の『デジタルネイチャー』という著書、ないしは思想に対しての、個人的な学びと今後への示唆をまとめたものである。
彼の描く思想はあまりにも深遠にして広範であり、今回はいくつかの論点に分けてコメントしていく。
【総論編】
“デジタルネイチャー
「弱さと、ともに在る」をめぐる旅
2019年3月、有志団体くすのき学派の主催で、全国から若者40人が集い、「弱さと、ともに在る」というテーマを深く考えるシンポジウムが開かれました。
京都の奥深くで、2泊3日にわたる全員での話し合いを終えて、僕なりにこのテーマについての思索をまとめたのが、以下の文書です。
正直、自分でも全く納得できてなくて、全然うまく書き切れなかったし、2つ目の社会編なんて、完全に未完成です。
このままお蔵入
僕のポスト資本主義論
2018年3月、仲間とともに「22世紀の社会を描くシンポジウム」を開き、全国から集った40人の若者と、2泊3日をかけて現代社会について考え抜きました。
その中での一つのテーマである「ポスト資本主義経済」について、自分なりにまとめた試論を掲載します。
(参加者の総意ではなく、一個人としての意見です。)
短期間でまとめた簡易な報告文なので、
学術論文ほどの厳密性は全くないですが、
現時点での自分の
「あぁもう…、もっと議論がうまくなりたい…!(__)」なあなたへ。後編
4.論理的に反論するとは? 前編では、論理的な主張についての原型を確認しました。そして議論とは、そのような論理的な主張の重ね合いです。相手の論理的な主張に、自分がどのように対応すればよいのかということが、次に大事になってきます。この対応の仕方は議論の形式や目的に合わせて異なりますが、今回はまず、「相手の主張の誤りを指摘したり、自分の主張の優位を示して論理的に説得したりしたいとき」、すなわち、「反
もっとみる「あぁもう…、もっと議論うまくなりたい…!(__)」なあなたへ。(前編)
0.はじめに 「議論とは、何なのだろうか」 会議、交渉、就活のグループディスカッション…私たちは日常的に、人と色んな「議論」をしています。うまくいった議論もあれば、うまくいかなかった議論もあるでしょう。皆さん、一度は思ったことがあるのではないでしょうか?「あぁ、もっと議論が上手くなりたいなぁ…」と。私は人生で既に100回くらい思ってきました。(笑)
今回私が記すのは、これまでの様々な議論の
自分とつながるリーダーシップとは、何か。
京都大学経済学部4年生の高浜拓也と言います。
今回、「心の源につながって、生きていく。」ということをテーマとした連続講座を開くこととなり、「心」という21世紀のフロンティアを探求しに行く仲間を探しています。
その想いを今回、ここに綴りました。
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人類最後のフロンティア、「心」石斧、鉄道から人工知能に至るまで、
古代以来、様々なテクノロジーを発明してきた人間。
産業革命で「手」や「