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自分との話し合いをする

ほんとうに多様な世界にいる

さまざまな尺度がある

あらゆるものごとの種類があまりに多くて

1人の人間にはわかりえない
把握しきれるはずもない

自分の当たり前は常識は
他の人には当てはまらず

他の人の当たり前や常識は
自分には当てはまらず

ひと昔前よりも
きっとはるかに画一的ではなく

一般的や平均的というものも
薄まっていて

1人1人が自分にとって必要でありそうなものを
それぞれに選択をして
その一方で何かは捨てていることとなり

1人の人間には選択できる数は限られていて
無限に近いような種類の選択肢の中で
一部のものしか持つことはできない

生身の人間であるわたしたちは有限…

自分個人としての価値観で
1つ1つの取捨選択をしていくしかない

わたしたちの持つ目は外側の世界や他者を見る
でもきっと
わたしにとっての基準は内側にある
答えは外ではなく内にあるのかもしれない

あまりに多様な目に映る世界に
惑わされることなく

わたしにっての価値観で選択をする

簡単なようで
実際どうなのかはわからないけれど
惑わされることなく
自分の心の声に素直になれる人もいるのかもしれないけれど

視覚からの情報は多いというし
影響は少なからず受けている

自分の内側と話し合う
自分の心と対話をする

自分の幸せや喜びがなにか
それを聞いてあげて与えてあげる
応えて満たしてあげる

自分にとっての不幸せはなにか
不快や苦痛やストレスはなにか
いやなことはなにか
やりたくないことはなにか
そういうことを聞いてあげる
そして少しでも減らしてあげる
取り除いてあげる

自分の心の声を聞いて
自分のことを癒してあげる
自分のことを守ってあげる

自分にとって
自分は味方でいてあげる
サポーターでいてあげる
自分と共にいてあげる

自分の心の声の
良き理解者であり
良い聞き手でいてあげる

いつも
自分にやさしく
自分にやさしく

自分にとっての不幸せを知る
そしてそれらを減らしてあげる
自分にとっての幸せを知る
そしてそれらを増やしてあげる



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