ベトナムを100km歩いてみた。ビン(Vinh)からハティン(HaTinh)まで。
こんにちは。東南アジアを放浪しているおじさんです。
王道ルートはほとんどいかず、現地で決めながらフラフラと旅をする、そんな感じが好きです。
概要
今回はラオスから陸路でベトナムのビンに入り、そこから100km歩いてみました。本当は350km歩いてフエ(Hue)まで行こうと思っていたのですが、予想よりはるかに歩きづらく、もういいかなと思い、ベトナムは電車でGoの旅に変更しています。
今の現在地はダナン(Da nang)ここまでは、ドンホイ駅からダナン駅まで電車で来ました。
実際の行程
1日目:20km/1日 テント泊
2日目:30km /1日 ホテル
3日目:0km ホテル
4日目:24km /1日 テント泊
5日目:26km ホテル
写真
感じたこと
やっぱりロングトレイルは山、自然の中だなと!笑
ベトナムの田舎でデカいバックを背負って歩いていると、もの凄い目立ち、バイクの人は振り返り、歩いている人は70%二度見してくる笑
ベトナム人の国民性を感じれたウォーキングでしたが、何か自分が求めている″自分に集中して歩く″ということができなかったなぁ。求めている歩き方と違ったから、絡んでくる人達が嫌だったが、現地を知り、現地人と話しながら歩くというウォーキングを求めていたら、ベトナムの東海岸線は東南アジアの″ハノイからダナン、ホーチミンまで1500kmのロングトレイル″としての可能性は充分にあるのではないか。
しかし、ロングトレイルで求めていることは市街地が近ずぎるとできないんだなぁと思いました。30km歩いて、屋台から良い匂いがしたら、飛び込むし、もう無理だと思ったらホテルに避難する笑 それができない大自然の中でのロングトレイル。それが良いんだろうなぁ。
東南アジアを放浪し始めて、56日目。オートミールを美味しく食べる方法と荷物の中身が食料と水を大半が占めている様になった。これが何か今回の1番の成果だと感じている。
無駄を削ぎ落とし、ベストを探す。
仕事、プライベート、遊び、対人関係。全てにおいて共通すること。″ベストを探す″お互いにとって1番良い関係はどこか、仕事において無駄は無いか、遊びに対してベストなことを選択できているのか。まあなんかそんな考えすぎて遊びはしたくないが。無駄なことが後々になって生きてくることもある。それは置いといて。
旅行をすること、ロングトレイルをすること、仕事をすること。別々のカテゴリーのように感じる物事だが、共通するものが多く、それぞれを別のカテゴリーで考えるから、バランスが悪くなる。共通して言えることは″行動すること″それはただの1つのアクションに過ぎず、特別なことでは無い。僕が感じることは、無駄が削ぎ落とされていて、ベストな行動をしているものは美しいのである。もうそれは人の価値観である。感性であり、感じ方は千差万別である。
56日、東南アジアを放浪して、ベトナムを100km歩いてみて、僕の感性にも少しだけ変化が起きているのかもしれない。それが1番の成果だなぁと感じる。やはり旅行は良い。8年続けた仕事を辞めて、どこか一区切り入れたかった。辞めてしまったなぁと後ろ髪引かれる思いを、少しだけ整理ができた。やはり旅行はいいなぁ。
では、次回は″ベトナムのダナン(Da nang)を5時間歩き、ついでに夜の繁華街も歩いてみた″をレポートしたいと思います。
今日のホテルレビュー★★★★★9.1/10 Agoda/ダナン ベトナム
結論として、すごいオススメです!駅近徒歩20分、1,300円。受付の人が3人とも英語が綺麗。
お湯が出る笑、清潔、広い。安い。