仕事から生まれる幸せ

事業を通して就職支援を行なっているのですが、仕事ができることって自分自身の幸せに繋がるととても感じています。
仕事することに慣れてしまっていると、仕事することの幸せを感じにくくなるかもしれません。

・自分がなにかすることで相手から感謝される
・感謝の代わりに対価としてお金をもらえる
・社会の役に立つことができている
など、仕事を通して幸せを感じることができると思うんです。

仕事で失敗したり、相手や社会の役に立っていないと幸せを感じにくいかもしれません。たとえ役に立っていたとしても、上司がパワハラしてくるとしたら幸せではないので、もちろんケースバイケースです。

仕事を通して社会や人の役に立つことは幸せである。
逆に言うと、仕事ができない、社会の役に立つことができないとしたら幸せを得にくくなる、とも言えるかもしれません。

※ただ幸せにもいろんな種類があるので、美味しいものを食べて得られる快楽的な幸せは得ることができます。
今回触れる幸せは社会的意義から得られる幸せの話です。
幸せの種類については「PERMAの法則」がとても良いモデルなので、興味ある方は調べてみてください。

仕事をできない人が社会活動からどう幸せを得るか

その答えの一つは「応援」であり、「社会的な関わりを持つ」ことかなと思いました。

地下アイドルを応援してもいいし、農家を応援してもいい。
パートナーでも地域の子どもでもインターネット上でも良くて応援する。
気持ちとしての応援でもいいですが、金銭的な応援をすることで社会的な関わりを持つことができます。

例えば、農家として独立したい若者が作ったお米を買う。
お米が売れたことで若者は生活できるし、買ってくれたことに感謝するはずです。

面白いと思ったのが、買う行為を通して若者のお米に価値をつけることができたことですね。
もしお米が買われなければそれは社会的な価値がない、お金がもらえない以上は若者の行為も社会的に価値がある仕事/行為とは言い難いです。


自給自足に少し近いと感じたんですよね。
「お金を出す→価値がつく/価値を認める→価値をつけた/価値を認めたことに感謝される→価値を受け取れる」
という風に、モノを買うことで幸せになることもあるのではないかと。

ここでポイントになるのが社会的な関わりで。
売り手は買い手の顔が見えにくいと感謝の気持ちを伝え損ねるかもしれないですし、買い手も売り手の存在が分からないと思いを伝えにくいです。
関わりを持つ、それだけで十分に人は幸せに生きていけるのかもしれないと思いました。

仕事をする、社会に関わる人を増やすことは社会全体の幸せを増やすことに繋がると思って、就職支援や働くことのサポートを引き続き行なっていこうと思います。

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