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案件獲得に必要なのはスキルではない

こんにちは、ワークキャリアの山口です。
前回に引き続き2記事目ですね。

Twitterやnoteに反応してくれた方々、ありがとうございました!
いいねにいいねはできないけど、しっかり見ています。
夜に寝落ちしない限りは更新していきます。

今回のテーマは「営業」について。
今は千葉県いすみ市にてワークキャリアが開催中で、そのなかの講座のひとつを担当しました。

そのなかで営業(案件獲得)について話をしたので、備忘録としてnoteにも残しておこうと思います。

案件獲得には合格ライン越えのスキルがあればいい

ワークキャリアでは「実践から学ぶ」というスタンスで、未経験でも案件をこなせるスキルがあれば積極的に案件を取りに行っています。

ただ未経験で実績もないと案件獲得って大変ですよね。
そんな場面になったらみなさんどうします・・?

「自分のスキルをもっと上げていこう」となる人は多いと思うんですね。
この場合のスキルとは、ライターであればライティングスキル、デザイナーならデザインスキルなどの制作スキルですね。

案件をこなせるだけの制作スキルがなければもちろんスキルアップは必要ですが、そうでなければ制作スキルを上げることは残念ながら案件獲得には繋がりません。

飲食店の店長だとして誰に発注したいですか?

「スキルがもっと高い人に頼みたいのでは」と思いますよね。
じゃあ、みなさん、飲食店(ラーメン屋にしておきましょう!)の店長として開業したとし、サイト制作を誰に発注したいか考えてみてください。

  1. 都内の制作会社勤務の凄腕デザイナー

  2. 開業する地域のラーメン事情に詳しいラーメン好きのデザイナー

  3. 昔から仲が良く気兼ねなく話ができる友人のデザイナー

もちろん人それぞれですが、3もしくは2の方が多い気はするのですよね。
(大事なことですが人によりますし、その人の性格に合わせてキャラを変えることが大事です)

凄腕デザイナーはスキルはあっても金額は高くなるだろうし、ラーメン屋においてサイトがすごく大事かというとそうではないので、凄腕デザイナーに頼むのも申し訳ない気持ちにもなると思うんですね。

そもそも制作スキルよりも、その地域のライバル店を理解し、自分のラーメンの魅力や価値を理解してくれるラーメン好きの方が店長の好みを体現しやすいかもしれない。

もしくは友人の方が気兼ねなく意見が言えて、結果的に自分が満足のいくサイトになる可能性もあります。


「制作スキルが高い」ことよりも「金額が安い」「業界や専門知識がある」「コミュニケーションが取りやすい」ことを大事にするケースは十分に多いです。

それにラーメン屋のサイトであればノーコードでもいいだろうし、すごくお洒落である必要はないので、最低限の制作スキルでいいんですよね。

クラウドソーシングであれば金額は大事

未経験だとクラウドソーシングで案件獲得を行うことも多いので、その点にも触れておくと、金額はとても大事です。

なぜかと言えば、予算が十分にあるならクラウドソーシングでは依頼せずに、実績ある制作会社に依頼するからです。

クラウドソーシングで依頼するということは、正直安価に済ませたいからですよね(もちろん全ての案件がそうではないです)

クライアントの心の声は「制作会社に依頼するほどではなく、もっと安価に済ませたい。時間も予算もないし知り合いにも頼みにくいな・・」とかでしょうか。(あくまで例えです)

相手の事情や状況を案件の依頼文章や会社プロフィールから推測し、相手が求めていることを察し、提案することです。


では、どんな提案文を作ればいいか、という具体的な話は以前にYouTubeにアップしたので、興味ある方はご覧ください!
(提案文章のサンプル付きです)

もちろん直接学びたい方は、未経験から案件獲得ができる合宿型キャリアスクール「ワークキャリア」もぜひ!

宣伝で終わりましたが、読んでくれたかたと交流したいと思っているので、Twitterやnoteでぜひいいねしてもらえると嬉しいです。
反応してくれた人に向けて記事も書いていきたいと思っています。

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