旅ができない時代にトラベルライターはどう生きるべきか
こんにちは、人生の選択肢を広げるキャリアスクール「ワークキャリア」の山口です。
6月にトラベルライター養成講座の第2期を開講予定だったのですが、新型コロナウイルスの影響で当初と予定が大きく変わりそうです。
今回はトラベルライター養成講座のリリースにあたって、トラベルライターが今後どう生きるべきか、を考えてみたいと思います。
旅ができない時代はまだ続く
Photo by Augustin de Montesquiou on Unsplash
緊急事態宣言がたとえ5月末に解除されたとしてもすぐに元通りになることはないでしょう。そもそも新型コロナが完全に消え去ることはなく、ワクチンができるまでは常にリスクは付きまといます。
日本国内の移動しにくさは出ますし、海外に行くことは現地側の事情もあることから難しいことは変わりません。
少なくとも2020年は旅や移動がしにくい状況は続くはずです。
誰が情報を届けるのか
Photo by Chris Spiegl on Unsplash
ただ、今の情勢において、地方は本当に大変な状態でもあります。
観光が盛んな地域では人が来なければ会社は潰れますし、仕事がなくなることで地域の人たちの収入も途絶えていきます。
では、その地方を誰が救うことができるのか。
それができるのが「旅人」であり「トラベルライター」じゃないかと思っています。
魅力を現状を伝えてくれるだけで、地方は変わります。
・"オフライン"から"オンライン"へ
・"地方でしか分からない"から"社会全体"へ
トラベルライターはこれからの時代で重宝されるはずです。
そもそもトラベルライターって?
自分自身ではトラベルライターを以下のように定義しています。
①旅をしながら働く
②旅を仕事にする
「旅をしながら働く」は実をいうと簡単です。
在宅でもカフェでも海外でもいいのですが、頑張ればすぐにできます。
正直ライターでなくてもできますが、ライターと旅の相性は良いです。
「旅を仕事にする」ことは難易度は上がりますが、今後求められますし、これこそがトラベルライターが目指す姿じゃないかと。
旅で見つけた魅力的なコンテンツを紹介する
旅で出会った人たちと仕事する
旅先で仕事を生み出し地域を盛り上げる
ライターの域を超えて、職業は旅であり自分になる、その一歩としてトラベルライターの道を歩んでいる人は少なくないはず。
トラベルライターになるためには?
上で書いた通り、段階を踏んでいく必要があります。
まずは「どこでも働けるライター」になること。
書くテーマは旅ジャンルでなくていいです。旅せず自宅でもいいです。まずは副業スタートでもいいです。
ライターとして稼げる状態になりましょう。
次の段階として「旅を仕事にする」こと。
ライターの枠だけでなく、いろんな形で旅を仕事にしていきましょう。
いまいちイメージできないけど興味がある、というかたはオンラインで相談にのるので「自分に合った旅の仕事」を一緒に考えましょう。
地域を盛り上げるトラベルライターになりませんか?
トラベルライターとして日本の地方も、世界のまだ見ぬ地方も発信で盛り上げていきませんか?
そのための第一歩として、トラベルライターになるためのキャリアアップの講座をやることにしました!
TABIPPO編集長の前田塁と旅人/アドレスホッパーの講師陣で教えます。
開催プログラムの詳細
当初は3週間の合宿型プログラムで考えていたのですが、新型コロナウイルスの現状を考慮し、参加に興味があるかたと相談しつつ、日程や開催方法について決めていきたいと思っています。
ただ現地開催より下記の通りオンライン開催の方向で考えています。
時期については6~7月を目安にやる予定です。
オンライン開催で始めます
当初は千葉県富津市金谷で開催予定だったのですが、オンライン開催としました。
地域での感染者もおらず、参加者が感染防止の努力をしっかりしていれば問題なく開催できると思っています。ただ今後の情勢が読みにくいなか、少しでも気兼ねなく参加できるように「オンライン開催」としました。
開催までに新型コロナが落ち着いたときには現地開催を検討します。
また、講座が終わった後にトラベルライターとして金谷に活躍しに来てもらえると嬉しいです!
まずは気軽にオンライン相談をどうぞ!
・トラベルライターに興味がある
・旅を仕事やライフワークにしていきたい
・個人でも生きられる力を身に付けたい
・時間がある今のうちにスキルアップしたい
そういった人たちはぜひ一度話しましょう。
正直、新型コロナウイルスの影響もあって状況が日々変わる中、何をすればいいか悩んでいる人もいると思います。
そういった悩みも含めて、相談に乗っていけたらと思っています。
ワークキャリアのコンセプトは「人生の選択肢を広げる」です。
この相談を通して、キャリアの次の一歩になることを願っています。
トラベルライター養成講座に興味があるかたはもちろん、まずは話を聞いてみたい、というかたはぜひ!