コミュニティを作らないコミュニティ設計
※アウトプットの癖が最近減っているので、思ったことを「一筆書き」で書いていきます。
誤字脱字程度の修正のみで、思ったことをとにかくアウトプット。会話と同じくらいの発信感で。なので記事内にはリンクも画像もないです。
ということで本題。
先日、エブリデニムのお二人がまるもに来てくれて、イベント後にまるも界隈のみんなと一緒に、飲みながら「コミュニティ運営」の話をしたのですね。
その話がとても良かった気がするので、メモとして、コミュニティ運営に興味ある人への共有として、文字にしておきます。
■コミュニティを作らないコミュニティ設計もある
まるもでも田舎フリーランス養成講座(以下いなフリ)でも、コミュニティづくりをあまりやっていないのですね。
話して気付いたのが「意識していない」ではなく「やっていない」が正しいな、と。
どんなコミュニティにするといいか、どうしていきたいか、を考えることはもちろん多くあるけど、それをあえてやらないことが今すべきコミュニティづくりの戦略だと思って、そういった行動をとっていたんだなと思いました。
なんでそもそもコミュニティをつくる努力をしなかったのか、これは双方違うので、1つずつ説明していきますね。
コミュニティに所属する、って少し面白みがない
まるもってフリーランスが多くいるのですが、フリーランスになる理由はひとそれぞれだけど、コミュニティに属すことを好まない人もいると思ったんですね。
自分自身のブランドや個を大事にしたいとしたら、「まるもに所属しています、まるもにいる人」っていうラベルは心地良くないと思って。
もちろんコミュニティは今ではたくさんあるし、シェアハウスごとのコミュニティとか、ブログ頑張るグループ、ジムに行くグループ、とか。
ただまるもが主導でコミュニティをつくること、まるもが「私たちみんなまるものコミュニティ」というのはみんなが求めているわけではないし、心地良くない気がしたのでやっていなかったのです。
これは今までの話で、これからはまるものコミュニティを作っていこうと思っていて、そのためにどんなコミュニティがいいか、みんなが今後どうしていきたいか、を、会員含めまるもに関わる人たちで会議(まるも大会議)をした次第です。
みんなが本当に所属したいと思えるコミュニティをこれから作っていこうと思っています。
いなフリのコミュニティは今後も作らない予定
いなフリもコミュニティは作っていなくて、作る気もあまりないのです。
と言っても、同期(同時期に参加した人たち)で仲良くやっている期も多くあるし、それを否定するつもりはなくて、1ヶ月で終わらずその後も関係が続いているのを見て、いつも嬉しい気持ちになっています。
ただ運営としてはコミュニティを作るつもりがない理由として、
①地域(拠点)のコミュニティに入っていってほしい
②もっと大きな社会やコミュニティに飛び込んでほしい
があります。
同期やいなフリのなかで仲良くするだけじゃなく、まるもやhinode、teracoとか開催地域にいる面白い人たちともっと絡んでほしいし、移住したらそのコミュニティのほうが主になるし、主にしてほしいからこそいなフリのコミュニティをつくることは地域拠点のコミュニティとバッティングするんだよな、と。
あとは②の通りで、もちろん仲良い関係ではいてほしいけど、同期15人前後のグループって小さいし、もっといろんなコミュニティがあるから小さく収まらずにいてほしい、という気持ちで。
だから「~期」という表現は普段使ってなくて、金谷17期と言われても全然ピンとこないし(もちろん計算すれば分かるし正直分かるけどね・・!)~期という括りでは全然覚えないんですよね。
そして、~期と自分から言うことは一切ないという。
代わりに、名前や参加理由、どの地域のいなフリに参加していたか、とかそういったことは全部しっかり覚えています。
※最近多くてちょっと怪しいのだけどね、、他地域でも陰ながら見ております
ということで、コミュニティをつくらないこともコミュニティ設計なんだよな、という話をした夜でした。
一筆書きは30分以内と決めているので、きりも良いのでこのあたりで。