山を登り続ける。

1年ほどインターンシップとして業務をしていく中で、毎回感じることが、

「この山は、下りはないんだ。」

ということ。

自分の中ではかなり大きな山が立ちはだかってるように見えて、それを登り終えるまでは必死にその山を登る。これさえ登れば、きっと平坦な道はあってたまには下り坂もあるのかな、なんて思っていた時期もあったけど、今は全くそうは思わない。

この1年、一度も平坦な道や、下り坂があったことはない。

常に目の前にあるのは登り坂。

その角度は時に違えど、0°以下になることはなることは決してない。

これを自分の中で把握できているかどうかで、心構えが変わってくる。

「これさえ終われば」というちょっとした甘えの気持ちが入ると、絶対に気が緩む。

この山は、もっと大きな山の道筋にすぎない。だから、下り坂になることもない。

下り坂になる時は、自分の目指す姿やビジョンが成し遂げられた時だと思う。

となると、下り坂はいつやってくる?それまで休めないの?


下り坂は一生訪れない。

生きてる限り、生きる目的を持っている限り、下り坂を作ってはいけない。

下り坂があると思ってはいけない。下り坂を楽しみにしてはいけない。

人生は常に登り坂。

自分の目指す場所は、常に高くなり、常に明確になってくる。その分、坂を登らない限りその目標は達成されない。

最初からこのマインドセットができてるかどうかで、モチベーションの浮き沈みもなくなると思う。

常に山を登る。

苦しい気もするけど、そこから見える景色を見ることが楽しみで仕方ない。

今自分が何合目まできているかわからないけど、絶景スポットは所々に必ず用意されている。それに、上に行けば行くほど美しく、壮大な景色になってくる。

少しでも綺麗な景色を見るために、明日も泥の中を歩いていく。

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