もう、半年か。半年って、こんなもんか。⑤(最終章)
これで半年間の最終章。
やっと課題が見え始めた9月、10月です。
今回は自分も含め、多くの学生の課題である
”意識高い系”の学生にならないために
というテーマと共に振り返ります。
今までは勢いだけで何とかやってきてましたが、そうは言うものの僕らは会社のスタッフとして活動をしているので、それだけではいけません。
どれでけ意欲的にやっても、どれだけ勢いがあっても結果が出ないと何の意味もない。
目的や目標を明確にしたうえで、それに向けて活動をしていく。これがあった上で、だれにも負けない勢いや意欲が必要になるんです。
勢いや意欲があるだけでは、いわゆるただの
”意識高い系”
と言われて終わり。
そう、僕たちが一番なってはいけないのが
「意識高い系の学生」
です。
意識高い系の学生なんて山ほどいる。けどここと一緒になってはいけない。
じゃあ「意識高い系の学生」と「本当に意識の高い学生」って何の差があるの?
というところなんですが、答えは簡単で
結果を出せているかどうか
の差ですね。もしくは、結果は出ていなかったとしても
行動したかどうか
です。
”意識高い系”と呼ばれる学生は話を聞いているとすぐに見分けがつきますが、すべて知識ベースだけで話をしています。
内容はもちろん妥当なことを言っているし、すごく様になっている。
けどここで共通するのが
自身の経験談ではない
というところです。
知識だけは豊富にもっているけど、それを活かして行動には移していない。
これが”意識高い系”と言われる理由です。
この”意識高い系”の学生にならないことが僕の課題の1つでもあります。
元々、何かの団体に所属していたり、他の人がやっていないことをしていることに満足している自分がいました。
けど振り返ってみて思ったのは、自分には何も残っていないということ。
その団体にすごい人はいたけど、自分自身は何も行動していない。
活動を通して自分が語れることが何もないことに気付いてしまったんです。
確かに、周りの友達からはチヤホヤされるかもしれません。
けど実際の自分は”やってる風”
このままだと何の成長もないことに気づきました。
周りがチヤホヤしてくれることに満足して、自分を高めようと思わないから。
しかも”意識が高い”と言われることで、できる自分を演じようとしてしまい、本来は直面すべき壁に出会わないんです。
できるフリをしていると、できない自分を見せてないから何も学べません。周りは教えてくれないし、自分から聞こうともしない。
ただわかったフリだけして、本来見えるべき課題を通り過ぎてしまっているという、なんとももったいない状況を作ってしまっていることにようやく気付きました。
わからないことは素直に聞く、教えてもらう。
できないことはできないと理解して、できるようになるまで努力する。
これが”意識高い系”と言われないための方法だと思います。
とにかく素直に泥臭く努力することが全て。
ここに初めて”成長”が生まれるのだと確信しました。
この面で言うと、TECH I.S.スタッフ陣は”意識高い系”ではないことを確信します。
それぞれが本気で行動し、本気で自分をアップデートしようとしている。
できないことを恥ずかしがることもなく、素直に受け止めて努力をしている姿をしょっちゅう目にします。
1人を例に挙げると、面談をするために必死にロープレをしてたスタッフがいます。
普通の大学生と比べると、コミュ力あるし知識もある。平均点以上は余裕であるスタッフです。
けど彼が目指してるところ、会社が求めてるところはそんなレベルではありません。
代表から徹底的に話し方、仕草、表情、動きのすべてを修正される。
横で見てると、何一つ認められない、すべてを否定されてるように見えます。
けどそれでも食らいついて、必死に吸収しようとする姿。
これにはかなりの刺激を受けました。
普段目にしないようなズタボロになった姿。
どこか悔しさと、それでも絶対に逃げ出さないという熱い眼差し。
これが本当の”意識の高い学生”ですよね。
しかも彼はそれでしっかりと結果を残してますし、見ててもかなり話し方や表情が変わっています。
こんな学生が近くにいると、自分も負けてられるかーーーってなるし、互いに高め合うことができます。
時には厳しくフィードバックをし、時には褒め合う。けどそれでは満足せず、さらなる高みを目指す。僕たちスタッフ陣はとてもいい関係性です。
僕自身も、今までは衝突したことなかった壁に衝突したり、指摘されることで、今までは見えてなった課題が色々見え始めました。
半年近く経ってやっとって感じですが(笑)
けどこれはめちゃめちゃ大きいことで、やっと
「自分が何を課題として活動していかなければならないのか」
「自分の役割の中で、何ができるようにならないといけないのか」
ということが見えてきたので、あとは実行するのみです。
何もせず、ただ知識だけを得ていた時は、自分の課題は何も見えてませんでしたが、やってみて初めて課題が見えてきた。
やっとスタートラインに立てたという感覚です。
ここからどう行動するかで
”意識高い系”か”本物”かが別れます。
今後は伸びしろしかない。かなり楽しみです(笑)
結局言いたいことは
素直に、地道に泥臭く努力し続ける
ことがすべてということです。
ということで、やっと自分の課題が見つかった半年でした。
題名にある通り
「もう半年か。」
という気持ちと共に
「半年で成長できるのってこの程度か」
という発見です。
元々ざっくりとしたイメージでは、半年もあれば自分は無敵になれると、恥ずかしながら漠然と思ってました。
けど実際は、やっと課題を発見することができた程度。やっとスタート地点に立つことができたのが現状です。
けどこれに関しては全く非に感じておらず、逆にワクワクしてる感覚です。
周りよりは成長スピードが遅いかもしれませんが、自分は自分です。
他人と比べる必要は全くない。
自分のペースで、着実に目標に向かって進み続ける。
これを徹底して、前の半年よりも次の半年の方がより成長できているようにする。よりスピード感を持ってやっていくことが今後の僕自身の展望です。
長くはなりましたが、これで半年の振り返りは終了です。
また思い出したことがあれば別トピックで投稿していきます!
今後は、普段感ることや思ったことをここに残していこうと思います。
今後ともよろしくお願いします!