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低糖質で高タンパク!厚揚げは意外に優秀なダイエット食材
ダイエット中は、冷やっこよりも厚揚げやっこ。厚揚げ1枚の糖質量は0.3g、タンパク質が14gで、木綿豆腐よりも優秀です。鉄分やカルシウムの含有量にいたっては、3倍近い大差。ボリューム感や、食べごたえでも圧倒します。どうしても気になるカロリーは、熱湯をかけて油抜き。大根おろしでさっぱりと。
— Takuya Nishigaki @ツイート1000本ノック (@taku10101011) August 12, 2020
厚揚げとは、木綿豆腐を揚げてつくられる大豆製品のひとつ。
揚げ物だけに、ダイエット中はご法度かと思いきや、そうでもないのです。
100gあたりの糖質が0.2gと少なく、木綿豆腐の1.2gよりも優れています。
タンパク質量も11gあって、木綿豆腐の7gを上回る数字。
(厚揚げ1枚は、約130~150g)
ダイエット食材として、優秀です。
さらに特筆すべきは、鉄分とカルシウムの多さ。
酸素を全身に運んでくれて、脂肪燃焼を下支えする鉄分が、100g中2.6g。
不足すると、体脂肪を増やす可能性もあるカルシウムは、100g中240㎎。
どちらも木綿豆腐と比較して、およそ3倍の量が含まれています。
要するに豆腐の栄養素がギュと凝縮されて、パンパンに詰まったものが厚揚げと考えてください。
さすがに油で揚げているぶん、カロリーは100gで150kcalほどあり、木綿豆腐の70kcalと比べて分が悪いですが、なにより歯ごたえがあるので食べたときの満足感が違います。
たとえば脂の少ない牛モモ肉でも、100gで180kcalはあるので、厚揚げがそれほど高カロリー食材とはいえません。
それでもカロリーが気になる人には、油抜きという手もあります。
沸騰したお湯につけて2~3分煮込む方法から、ザルに置いて熱湯を両面にかけるやり方など様々です。
厚揚げのサイズ、お湯の温度、加熱時間などでまちまちですが、およそ50kcalくらいは落ちるのではないでしょうか。
ダイエットは、数ヵ月におよぶ長丁場。
どうしても揚げ物が、食べたい夜もあります。
そんな日には、大根おろしや生姜をたっぷり添えた、湯気のでる厚揚げをどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※栄養素の含有量は、おおよその数字です