「〆のラーメンが断れない、、、」ダイエットを減速させる悪魔の法則とは
ダイエット中でやっかいなのは「自分にいいわけができてしまう状況」です。
たとえば、、、
・飲み会の〆に炭水化物
・3時のおやつは甘いもの
・映画館ではポップコーン
・海やプールではかき氷
「こういう時には、こうするのが当たりまえ」と、周りの状況や他人に、自分の行動を合わせたくなるときがありますよね?
ダイエットを固く決意していても、そのときの周囲の環境に、人の判断はたやすく影響されるものです。
これを心理学では「文脈効果」と呼んでいます。
ホテルのラウンジで、コーヒーが1000円でも文句を言う人はいません。
富士山の山小屋では、カップヌードルが800円でも受け入れてしまいます。
みんな「周りがそうしているし、そういうものだから」と自分を納得させて生きているのです。
人間の固い意志など、流れゆく水のようなもの。
あらゆる決断は、その時々のシチュエーションで左右されます。
たしかに、ブレない考えの軸を持っておくことや、大切なものの優先順位を決めておくことも大切ですが、、、
ダイエッターは自分を信じ過ぎては、いけません。
そもそも、誘惑の多い場所にはいかない。
周囲の人たちに、ダイエット中であるとお知らせしておく。
自分が思っている以上に、人は雰囲気にのまれる生き物です。
心のしくみがそうなっています。
知っておくだけでも、役に立つかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。