タクト工房

raspberrypiの電子工作をはじめ、モノづくりに関する内容について発信します。

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マガジン

  • 電子工作RaspberryPi~始め方から基本まで~

    RaspberryPiを使った電子工作を発信します。頻度は暇なときに書くのでゆっくり書いていきます。

最近の記事

RaspberryPiを使ってPWMでモータの速度を制御しよう

 こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、L298Nモータドライバを使って、Raspberry PiからPWM(パルス幅変調)を使ってDCモータの速度を制御する方法を紹介します。前回はPWMを使わずにモータを回転させましたが、今回はモータの速度調整に挑戦します。 ↓前回の記事 必要な材料と道具 今回使用するものは前回と同じです。 Raspberry Pi モータドライバ(L298N) DCモータ ジャンパーワイヤー バッテリーまたは外部電源 ブレッドボード

    • raspberrypiを使ってモータを動かす際に必要な道具

      この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi モータドライバ(L298N) DCモータ ジャンパーワイヤー バッテリーまたは外部電源 ブレッドボード 使用したもの ・モータ  今後エンコーダを使ってモータの回転速度を計測したいのでエンコーダ付きモータを購入しました。モータを回転させるだけであればエンコーダがついていない普通のモータでも可能です。 ・外部電源  充電できると便利なので充電式の電池を購入しました。 ・モ

      • RaspberryPiを使ってモータを回転させよう(L298N)

         こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、L298Nモータドライバを使って、Raspberry Piでモータを制御する方法を紹介します。L298Nは、2つのDCモータを簡単に制御できる便利なモジュールです。今回はPWMを使用せず、基本的なモータの回転制御を学びます。 必要な材料と道具Raspberry Pi モータドライバ(L298N) DCモータ ジャンパーワイヤー バッテリーまたは外部電源 ブレッドボード  今回使用する材料が多いため、以下の記事にまとめて

        • 3Dプリンターでスリッパ作製

           こんにちは、タクト工房です!今回は、3Dプリンターを使って「TPU(熱可塑性ポリウレタン)」という材料でスリッパを作製しました。この記事では、そのプロセスと使用した材料について紹介します。 使用した材料・器具 今回使用したのは以下のものです。 • 3Dプリンター: Creality Sermoon V1 Pro • 材料: eSUN Flexible TPU(フィラメント) TPUとは TPU(Thermoplastic Polyurethane)は、熱可塑性ポリウレタ

        RaspberryPiを使ってPWMでモータの速度を制御しよう

        マガジン

        • 電子工作RaspberryPi~始め方から基本まで~
          13本

        記事

          超音波距離センサー(HC-SR04)を使って物体との距離を測定してみよう!

           こんにちは、タクト工房です。今回は、超音波距離センサーを使って距離を測定するプロジェクトを行います。このセンサーは、物体までの距離を測定するのに役立ちます。Raspberry Piを使用して、距離をリアルタイムで測定し、その結果を表示するプログラムを作成します。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi 超音波距離センサー(HC-SR04) ジャンパーワイヤー ブレッドボード 抵抗(1kΩと2kΩ×2) 使用した超

          超音波距離センサー(HC-SR04)を使って物体との距離を測定してみよう!

          SUNLU PLA Plus レインボーフィラメント試してみた

           こんにちは、タクト工房です!  今回は前回PEIシートを購入した際に見つけた、SUNLUのPLA Plus レインボーフィラメントを試してみました。カラフルで面白そうなフィラメントで、早速使ってみたので、その結果をご紹介します。 SUNLU PLA Plus レインボーフィラメント  このフィラメントは、見た目にも鮮やかで、オレンジ、緑、青などのカラフルな色合いが特徴ですね。 印刷 印刷してみると、想像していたほどカラフルにはならず、ほぼ単色の仕上がりになりました。

          SUNLU PLA Plus レインボーフィラメント試してみた

          3DプリンターのシートをPEIシートに交換(Sermoon V1 Pro)

           こんにちは、タクト工房です!Sermoon V1 Proを使い始めて気がついたら1000時間が経過し、プラットフォームがボロボロになってしまいました。そこで、今回は3DプリンターのプラットフォームシートをPEIシートに交換することにしました。  今回購入したのは、サンステラさんが販売しているSermoon V1 Pro専用のPEIシートです。開封してみると、PEIシートと一緒にマグネットシートも同梱されていました。  実は、以前誤ってマグネットシートに穴を開けてしまった

          3DプリンターのシートをPEIシートに交換(Sermoon V1 Pro)

          圧電ブザーを使って音を鳴らそう(RaspberryPi)

           こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、圧電サウンダを使って音を鳴らします。圧電ブザーの基本原理と圧電ブザーを鳴らす際に使う、PWM(パルス幅変調)についても説明します。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi 圧電ブザー ジャンパーワイヤー ブレッドボード 抵抗 RaspberryPiと電子工作キットですべて部品は揃います。 圧電ブザーの原理 圧電ブザーは、圧電効果を利用して音を発生させるデバイスです。圧電

          圧電ブザーを使って音を鳴らそう(RaspberryPi)

          割り込み処理を使ってLEDを制御しよう

            こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、Raspberry Piを使って割り込み処理を導入し、LEDを制御するプロジェクトに挑戦します。通常時はLEDが点滅しており、ボタンが押されると順番にLEDが点灯し、消灯する動作を実現します。前回および前々回と同様の回路を再利用し、プログラムを改良していきます。もし、まだ前回の記事をご覧になっていない方は、以下の記事を参考にしてください。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi

          割り込み処理を使ってLEDを制御しよう

          スイッチでLEDをオルタネート動作させよう

           こんにちは、タクト工房へようこそ!前回、スイッチを使ったLED回路を作り、LEDを制御しました。しかし、LEDを点灯させるためにはボタンを押しっぱなしにする必要がありました。今回は、スイッチを一度押すだけでLEDの状態が切り替わるオルタネート動作を実現します。まだ前回の記事を見ていない方は、以下の記事を参考にしてください。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi ブレッドボード LED 抵抗 タクタイルスイッチ

          スイッチでLEDをオルタネート動作させよう

          スイッチを使ってLEDを点灯、消灯させよう!~プルアップとプルダウン~

           こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、Raspberry Piを使ってスイッチでLEDを点滅させるプロジェクトに挑戦します。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています プロジェクトの概要 このプロジェクトでは、スイッチを使ってLEDを制御します。スイッチを押すとLEDが点灯し、スイッチを離すとLEDが消える仕組みを作ります。また、プルアップ抵抗とプルダウン抵抗の違いを理解し、実際の回路に組み込んでみましょう。 必要な材料と道具Raspberry Pi ブレッ

          スイッチを使ってLEDを点灯、消灯させよう!~プルアップとプルダウン~

          3色のLEDを使ってカラフルなLチカ

           こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は赤以外の色のLEDも使用して、カラフルな光の演出を楽しみます。もしまだ、LEDが発光する原理を知らない方や、LEDの点滅を試していない方は、下の記事を参考にしてください。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi ブレッドボード 複数のLED(赤、緑、青など) 抵抗(各LEDに適したもの) ジャンパーワイヤー LEDの順方向電圧 一般的な順方向電圧($${V_F}$$​)は次

          3色のLEDを使ってカラフルなLチカ

          Raspberry PiでのLチカ!LEDを点滅させてみよう(C言語)

           こんにちは、タクト工房へようこそ!今日は、Raspberry Piを使ってLEDを点滅させるプロジェクト、通称「Lチカ」に挑戦してみましょう。WiringPiをインストールがまだでしたら、下の記事を参考にインストールを行ってください。 この記事は、アフリエイト広告を利用しています 必要な材料と道具Raspberry Pi ブレッドボード LED 抵抗 ジャンパーワイヤー LEDとは LED(発光ダイオード)は、電気エネルギーを光に変換する電子部品です。LEDは

          Raspberry PiでのLチカ!LEDを点滅させてみよう(C言語)

          Raspberry Piの拡張コネクタ(GPIO)について

           こんにちは、タクト工房へようこそ!今回は、Raspberry Piの拡張コネクタ、通称GPIO(General Purpose Input/Output)について詳しく見ていきましょう。この小さなコンピュータの強力な機能の一つであり、電子工作やIoTプロジェクトにおいて欠かせない要素です。 GPIOとは?  GPIOとは、Raspberry Piの拡張コネクタ上に配置されたピンのことを指します。これらのピンを使って、外部デバイス(センサー、LED、モーターなど)と直接接

          Raspberry Piの拡張コネクタ(GPIO)について

          WiringPiのインストール方法 - Raspberry PiのGPIOピンを簡単に制御しよう

           今回は、これからRaspberry Piを活用するにあたって、WiringPiというライブラリを使用するため、WiringPiのインストール方法を説明します。WiringPiは、Raspberry PiのGPIO(General Purpose Input Output)ピンを制御するためのライブラリです。WiringPiを使うことで、Raspberry PiのGPIOピンを簡単に制御できるようになります。 WiringPiのインストール方法と設定1. ターミナルの起動

          WiringPiのインストール方法 - Raspberry PiのGPIOピンを簡単に制御しよう

          Raspberry Piでのプログラム開発環境:Hello Worldの表示(C言語)

           今回は、Raspberry Piでプログラムするための開発環境を作成し、基本的なプログラミングの例として「Hello World」を表示する方法を紹介します。(まだOSのインストールが終わってない場合は、以下の記事を参考にしてインストールを行ってください。) 1. ファイル保存用のフォルダの作成 まず、ファイルマネージャを開き、ソースファイルなどを保存するためのフォルダを作成します。ファイルマネージャを起動すると以下のような画面が表示されます。次に、「ファイル>New F

          Raspberry Piでのプログラム開発環境:Hello Worldの表示(C言語)