弱小ファーストペンギンで良し。
いつもありがとうございます。
職員室の給食は用務員さんが毎日配膳してくれるのですが、自分のデスクに置いてくれた瞬間にいただきますをして食べ始める、学校事務職員のタクトです。
#職員室で誰かが食べ始めるまで食べられない先生への気遣いと
#先に食べ終わってみんなが食べてるときには電話対応できるようにするため
#という職員への配慮や学校運営体制上の理由です
#という体で食べてるけどただ目の前に置かれた食べ物を我慢できないだけ
今回は「何のためのファーストペンギンなのか」というテーマで話したいと思います。
僕は、会議のときに、思ったことや気づいたことがあって、「あ、言いたい(言った方が良いな)」と思ったときには、躊躇せず意見を言うようにしています。
そう、「している」んです。
僕はナチュラルにそれができる人間ではない(頭もそんなに良くないしメンタルも強くない)ので、“意図的に”そうしているかんじです。
これには二つ理由があって、
一つは、せっかく会議に出ている以上、何かしらその話し合いに貢献しないと出ている意味がない、なんなら自分が貢献できない会議なのであれば出たくないくらいに思っているから。
(モチロン意見言う以外にも貢献の仕方はあります。)
もう一つは、・・・「僕がファーストペンギンになってやろう」といつも思っているから。です。
ファーストペンギンとは、ウィキペディア先生によると・・・
となっています。
つまり、皆がまだやっていないこと最初にやる人のこと。
で、ここだけ聞くとむっちゃカッコよいかんじに思えるし、実力あるデキル人みたいな雰囲気を漂わせようとしてる感じになっちゃうのかもしれないんですが、全然全くそんなことないんです。
#強調したいので二重表現
僕はむっちゃドキドキしたり、上手くまとめ切れないまま意見を言ったりしています。
そんな調子なので、当然、大した意見を言ってないこともあります。てか、ショボイ意見を言ってる事の方が多いかもしれません。
でも、僕はそれでもイイと思ってます。
てか、むしろ、“その方が”イイ。
なぜなら、ここでの目的は、この話し合いを盛り上げて、良い議論の場にすることだからです。
だったら、ファーストペンギンのやることは、みんなが素晴らしいと思う意見を言うことでもなければ、ドヤ顔でみんなの前で上手に発表してみせることでもない。
みんなが意見を言いやすい(活発に意見交換ができる)雰囲気をつくることです。
チームのために一生懸命考えたものであれば、素晴らしくなくてもよいから意見を言う。
しょぼい意見だってOK。いや、むしろしょぼくて良い!
そしたら、それを見てみんなが、「あ、あのくらいで良いんだったら私も発言してみよう。」ってなるじゃん。
大切なのは、まずは雰囲気を良くして(話しやすくして)たくさんの意見が飛び交える状態にすること。
話し合いの方向性を定めたり、内容をブラッシュアップしていくのはその後の作業だと思います。
チームの利益を考えたら、しょぼい意見をみんなの前で言うことで、ちょっとくらい自分が恥ずかしい思いをするのなんて何でもない。
後に続かせるためのファーストペンギンでしょ。
僕はどんどんやっちゃいまーす。
学校現場からは以上でーす。
☆
最後まで読んでいただきありがとうございました。
未来を創るのは今の子どもたち。
明るく楽しい“未来”のために、明るく楽しい“学校”を創る。
学校の未来を拓く人、学校事務職員、タクト。
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