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ファシリの心構え

 とある御方から、「英語でファシリテーターを務めることになったので、どんな準備や心構えが必要か教えてください!」とメッセージをいただくことに。そこで今回は、ファシリテーションをテーマに書き進めていこう。

 ファシリに必要な一つ目のポイントは、準備。プログラムの骨子が固まったら、どのタイミングで、どんな言葉を伝えるべきなのかを細分化して書き出しておくことが大切。

「英語だと、突発的な対応や質問への返答が難しいのでは?」と思うかもしれないけれども、プログラムの流れを詳細にしておけば、大枠の準備できるもの。知人友人にも聞いてみて、パターンを出来る限り洗い出してみよう。

 ファシリに必要な二つ目のポイントは、場数。どれだけ言葉を準備しても、それだけではプログラムが円滑に進まなかったり、場の熱量を高められなかったりする。だからこそ、どんなに小規模でも場数を重ねることが重要。

 例えば、週末のプログラムでファシリを担当することになった場合、二日間の練習にこだわらず、二時間程度のミニワークを作り、知人や友人を誘って試してみるのも良い一手。 ここで大切なのは、一人で練習しないこと。一人ではフィードバックも得られないし、緊張感も全く異なり、得るものがないから要注意。

 ファシリに必要な三つ目のポイントは、自信。どれだけ準備しても、どれだけ場数を重ねても、本番で自信を欠いてオドオドしていると、信頼を得られず、誰も耳を傾けてくれなくなる。だからこそ、自信を持っているように振る舞うことが大切。

「言い間違えたらどうしよう?」と思うかもしれないけれども、心配する必要は一切ない。そもそもファシリが何を言う予定だったかなんて、誰も知らない。何を言っても間違いなんて起こり得ない。(発音ミスぐらいはあるかもしれないけれども)というわけで、笑顔と熱意さえあれば、最終的には何とかなる!

 英語でのファシリテーション、心から応援しています!
All Talk, All Action!!!

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