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次回を期待せず今に
「タクトさん!セブ島のStartup Weekend、行きたかったんですよ!でも、今回は難しくて!次回はぜひ行きますね!」そんなメッセージを受け取った。気持ちはとても嬉しいけれど、「次回がある」という前提を持たずに物事に向き合うことを考えざるを得なかった。というわけで今回は、Startup Weekendを例に挙げつつ、その理由を書き進めていこう。
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一つ目の理由は外部環境の変化。例えば、セブ島でのStartup Weekendは第三回が2020年、第四回が2024年と、約四年のブランクがあった。これはロックダウンの影響によるもの。近い将来、超円安になって開催に必要な経費が二倍になり、開催が見送られるかもしれない。
今回は機会を逃した。次こそは!と思っても、次回も同じように機会が訪れるとは限らない。
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二つ目の理由はあなた自身の変化。例えば、現在独身であれば将来結婚した際、パートナーから止められるかもしれない。子育てが始まり、エネルギーと時間を海外に割り振ることが難しくなるかもしれない。転職してフルリモートの環境が消えたり、業務時間の融通が利かなくなるかもしれない。
今回は機会を逃した。次こそは!と思っても、次回も同じように機会に赴けるとは限らない。
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三つ目の理由は機会の変化。例えば、Startup Weekendのブランドが変わり、週末ではなく平日に開催されるStartup Weekになっているかもしれない。海外でスタートアップを興す企画が消滅しているかもしれない。旗振り役の中本卓利が心変わりして、セブではなく他の都市や国に向かうかもしれない。
今回は機会を逃した。次こそは!と思っても、次回も同じように機会があるとは限らない。
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変化の連続の世界だからこそ、同じ機会は何度も訪れないことが多い。だからこそ、今この瞬間を大事にしよう。未来の自分にとって悔いがないように選択と行動を重ねていこう。No Talk, All Action!!!
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ちなみにStartup Weekend Cebu 4thのレポートはコチラ。
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