たくろー

22歳。等身大の大学生。

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最近の記事

不妊手術への現金支給は是認されるべきか

アメリカの現状毎年、アメリカでは数十万人の赤ん坊が薬物中毒の母親のもとに生まれる。こうした赤ん坊の一部は生まれた時から薬物中毒であり、その多くが虐待されたり育児放棄されたりする。 画期的?なシステムその問題を解決するためにはどのような対策が考えられるだろうか。バーバラ・ハリスは、ノースカロライナを拠点とする〈予防プロジェクト〉と言う慈善団体の創設者である。彼女は、市場に基づく解決策を提示している。薬物中毒の女性が長期の不妊処置を受ければ、300ドルを与えると言うものである。

    • 相撲の八百長疑惑を統計で解明する

      みなさんこんにちは。たくろーです。 統計学ってすごく難しいイメージがありますよね。自分もそうでした。しかし、大学の授業では統計学を履修することが必須であり、否応なく統計の授業を学んでいました。その中で、難しい数式や理解しにくい概念等がたくさん出てきますが、実世界に応用することができる例もたくさんあることを学びました。 ここで紹介するのも、その統計学を勉強している際に出てきた面白い例です。その名も『統計学で解明する相撲の八百長疑惑』です!ぜひ気楽に読んでみてください。 ま

      • 自分にとっての故郷とは

        長崎を離れて故郷長崎を離れ、仙台に来て早一年がたった。 大学生の一年とは早いものだ。LINEやらInstagramやらで長崎の家族や友人とは密に連絡を取ることができる。また連休中には帰省しているし、そこまで寂しいと思ったことはない。遠く離れている友達とこの前もリモート飲み会をしたところだ。 しかし、故郷を離れた悲しさとは突然襲ってくることがある。そして、無性に変えるたくなる時もある。部活後の変える道や飲み明かした夜など、故郷を感じたいと思うことがよくある。 魯迅の『故郷

        • バイト日記(引越し編)

          「春休み、暇だな。何か、稼げるバイトないかな。」 そんな感じで部活の先輩から紹介してもらった引越しのバイト。自分にとって引っ越しという職業は、「キツい」「社員さんが厳しい」という凝り固まったイメージだった。それが、二週間、三週間入っていくうちにそのイメージが楽しいものに変わっていったのである。自分でも驚きで、自分自身が引越しにむいているとも思わなかったので、新しい自分の一面を見たような気がする。 このノートでは、その引越しのエピソードを紹介できればと思う。 人が新しい土

          インドでの出会いと、はかない思い出。

          去年の夏休みに、一人で東インド旅行に行ったのですが、その時にあったちょっぴり悲しい思い出を今突然思い出したので。 自分が、ブッタガヤからコルカタに向かっている列車の中のお話です。 そこは、S3(3等車)で予約席の中では一番安いところだった。予約席ではあるものの、自分の席に行ってみてもそこには子連れの母親がすでに座っていた。自分がその時持っていっていた愛読書『地球の歩き方』にも、そういった人には注意と書いてあった。だから周りに人にも協力してもらって、その席を退けてもらったん

          インドでの出会いと、はかない思い出。

          【読書レビュー】シン・ニホン

          これは、先日京都旅行の際に立ち寄った、平安神宮の前の蔦屋書店(スタバ併設)のおすすめ欄にあった本である。この本の作者の安宅和人さんを以前からfacebookでフォローしていたこともあり、読むことにした。大学生の自分にとっても将来の職業やこれからの世界について考えることが多く、有意義なことが多かったので、忘れないうちにnoteにその内容を共有させてもらう。 端的にこの本の要旨をまとめると、 これからはAI×データが様々なところで活用され、知的生産の構造がこれまでと大きく変化

          【読書レビュー】シン・ニホン

          ポッキーとトッポはなぜ共存しているのか〜経済学的視点から見る身近な不思議〜

          皆さんは、こんなことを思ったことはないだろうか。 ポッキーとトッポって似たようなお菓子なのに、なんで2つ揃って売られているの??どっちかでよくない? もしもどっちかの方が美味しい、食べやすいという事があれば、この世の中の基本原則である「弱肉強食」の考え方から、どちらかが自然と淘汰されているはずではないのか? と、横にいる友達がトッポを食べているときにふと疑問に思ってしまったのである。このような疑問は、とても些細なことかもしれない。しかし、この世の中を動かしている経済学(

          ポッキーとトッポはなぜ共存しているのか〜経済学的視点から見る身近な不思議〜

          大学生、長期休みの意義とは。

          春休みに入り、やることなく大学の図書館で本をひたすら読んだり、ゲームをしたり、部活に行ったり、たまに勉強したりと、一般的な大学生が送っているであろう春休みを謳歌している。 これを書いている2020年2月26日は国公立大学の前期試験2日目である。 ふと気づくと1年前、大学生活に期待で胸を膨らませながら、試験を受けたものだ。1年が経つのは早いなあ。などと、部活の仲間とそんなことを駄弁りながら、現在の大学生活を振り返っている。 さて、そんな春休みではあるが現在私は危機感を持っ

          大学生、長期休みの意義とは。

          軸がある生き方とは?

          大学ではテストが終わり、なんとなくやることがない生活を送っている。 特にやることがないが、楽しい。自分の好きなことがなんでもできる。しかし、何をしなくても良い。将来のことに思いを馳せつつも、自分の過去についての振り返り、考察を行っていく。 「自分の人生をそのように歩んできたか。自分はこれからどのように歩んでいくべきなのか。また、過去のどの出来事が自分の今の選択に影響しているのか。」 しかし、 過去の自分と、今の自分をつなげる。 この作業はとても苦手だ。 今年の10

          軸がある生き方とは?

          実際に中国に渡航してみたこと(呟き)

          前回のnoteに引き続き、自分が大学生訪中団として、初めて中国に行ったこと、そして感じたことについて考えたことを書きます。もちろん、中国に抱いた感想も書きますが、この国交のあり方などについても。 ①まず4日間では、中国を感じることはできないという絶望感今回の旅程では、4泊5日で中国にいったのですが、万里の長城や紫禁城など、「ザ・中国」と思われる中国の代表的な建築物を回ったり、大学で文化体験をしたりと、「とても楽しいもの」でした。 実際、この大学生訪中団には、大学生一人当た

          実際に中国に渡航してみたこと(呟き)

          大学生訪中団に参加

          みなさんこんにちは。たくろーです。 さて、最近全然noteを見てなかったのですが、来年から中国の大学への留学が決まり、自分の学んだことを言語化していきたい、そして何かに残しておきたいという思いに強く押され、このnoteを書いています。 やはり、何事も継続が大事であることは言うまでもないですが、やはり継続は難しい。だから、はじめに少しの間だけ継続してみようかなと思っている次第であります。年末年始に、2019年を振り返りながら、自分がしてきたこと、してこなかったこと、自分がや

          大学生訪中団に参加