【社員インタビュー:拓匠開発な人々】人が好き。新しいものが好き。飽くなき探求心をもつ、拓匠の変なおじさん~星野竜雄さん~
こんにちは!
愛媛県出身、生粋の伊予っ子・インターンシップ生のあかりです。
今回の社員インタビューのゲストは、「雑談力No.1」の異名をもつ、お客様感動課の星野竜雄さんです。
わたしが初めて星野さんにお会いしたのは、5月の本社でのインターンシップのときです。分譲地見学の際、案内をしてくださいました。拓匠開発の家づくりについて、たくさんお話してくださり、わたしは夢中で聞いていたことをよく覚えています。星野さんは、なんと拓匠の物件にお住まいの約500世帯の方と関わりをもっているそう。わたしと同じインターンシップ生のみほちゃんが取材したTさんとMさんとも仲良しなんです。この記事を読んでくださっている方のなかには、星野さんのことをご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、7月にYohaSのお手伝いに伺ったときには、全体の統括もされていましいた。
お客様からも、社員の方からの信頼も厚く、拓匠への思いも熱い。しかも話がおもしろい。自称「変なおじさん」・星野さんの実態を探るべく、お話を聞いてきました!
お客様感動課とは
拓匠開発には、「お客様感動課」という課が存在し、星野さんはこちらにおられます。
お客様感動課ができた背景、そこで働く星野さんの思いとは?
以前は椿森コムナやトイット、野田みずきなど、分譲地のコンセプトなどもつくっていた星野さん。もともとは分譲地の企画から販売後のフォローまでを担当されていました。その後、業務がだんだんと別れていって、お客さんが住んだあとのフォローの役割に特化していきました。それでできた部署が「お客様感動課」。
「お客様感動課」の名前の由来には、「お客様を感動させたい」という、拓匠開発の思いがあります。
拓匠の未来をつくってるのは、拓匠を選んでくれた人たち。その人たちを大切にしなきゃいけない。普通であれば、「アフター対応」という言い方になりますが、それをまた全然違う角度から、拓匠は取り組みます。
家を売って、お客様との関係が終わるのではなく、これからもずっと関係が続いていく。「この先も、感動を届けていく」という拓匠の粋を感じます。
「今の仕事は自分にしかできない」と星野さんはいいます。
拓匠開発で椿森コムナやパン屋の立ち上げ、アプリ開発などに携わり、現在のお仕事をされていますが、「やらされてる感」がいっさいないのだとか。
拓匠開発には、何一ついらない部署はないことをわかっているから、必要なことをしていると感じられるそうです。
この記事を読んでくださっているみなさんも、星野さんに出会うことになるかもしれませんね!
星野さんの少年~青年時代
続いては、星野さんの歴史を紐解いていきましょう。
栃木県の日光出身、田舎の山猿だったという星野少年は、昔からいろんなものをつくることが大好きでした。彼は、東京に出たくて建築系の学校に進学します。ところが、何が起こったか間違って神奈川県厚木市の大学で四年間を過ごしたそうな。
卒業後は机や椅子をつくるオフィス家具の会社に就職。そこで、ビルの内装設計に携わり、大きな企業も担当されていました。
本当にミリ単位とかの設計なので、工場に行って、加工の仕方を指示したり、SP品という、普通売ってるようなもんじゃないものの設計をしたり。入社して3年目くらいには難しい仕事もやらせてもらっていたのだとか。
29歳のとき、星野青年は住宅会社の注文住宅の企画営業に転職。図面やプランを自分で考え、お客様に建築計画と資金計画を提案し、請負契約をいただくというお仕事でした。
最初の半年は全然売れなかったそう。BtoBの考えをBtoCに転換して、半年いったくらいから爆発します。関東でトップ取ることもありました。
この企画営業で人とコミュニケーションをとる能力を勉強したといいます。
少し今のお仕事につながる部分が見えてきました。
家を購入することは、人生の一大イベントです。安い買い物ではありません。
だから、初めて会った人に、3000万円のおうちの契約をすることって、とても難しいことだと思うんです。そこを、星野さんはスリーアクションで契約をとっていました。
「いかに早い段階でお客さんのなかに入り込めるかが重要」と語る星野さん。
はじめてお会いした日を思い出すと、とても話しやすかったのをよく覚えています。聞き上手で、話し上手。初対面の人ともすぐに仲良くなれてしまう。星野さんとの会話は、まるで魔法のようにするっと入り込んでしまいます。
営業をした後、主任、支店長を経て、静岡の本社で会社の企画稟議を担当。
そのとき、当時改革をおこなっていた東京の会社に声をかけられ、働くことに。住宅の販売部門やリフォーム、土地の有効活用などを軸に、そちらの方の営業企画っていうのを手伝っていたのだとか。
新しい事業を取り入れるのが好きな会社だったそうで、映画、美容事業、介護などさまざまな事業を始めていきました。星野さんは、映画のアソシエイトディレクターや、美容事業の立ち上げ、オリジナルシャンプーの開発販売などに携わったそう。とにかく新しいこと取り組むときには必ずそこに加わっていたようです。
そうこうしている間に、拓匠開発から声がかかります。みなさんそろそろお忘れかもしれませんが、星野さんはもともとは建築学科卒業です。当時の拓匠開発はまだまだ土木的な会社でしたが、土地からつくって家もつくって売っていて、ここだったら今までのこと活かせると興味をもったそうです。「ご縁あってご一緒させてもらった」と話す星野さん。
誰とでも1分でも仲良くなれる能力とは!?
「誰とでも1分でも仲良くなれる能力」の持ち主と評判の星野さん。
そう言われる理由にせまります!!
結局人が好きだといいます。
人間悪い人はいないと思っているそう。誰でも暮らしがあって、家族がいる。本当は楽しく暮らしたくて。楽しく生きていたくて。その価値観はずっと変わらないのだとか。
あわよくば誰とでも仲良くなるコツをお聞きすると、「相手を好きになること」とのこと。
まちの中で、あの人服かっこいな、靴の形かっこいいな、髪形かっこいいなと思って見ていると、実は声をかけられる確率が高いのだそうです。
つまり、いいなって相手のすてきなところを探すことと、好きなものや趣味のなかに共通項目を探すこと。「あ、いい車に乗ってますねこれ好きなんですよ」、「そのTシャツどこで買ったんですか?」のように。少し自分がバカなところもちゃんと出すことも大切だと教えてくださいました。
営業時代に培った部分もあるそうですが、星野さんの価値観や考え方が関係しているところが大きいそうです。
星野さんと会話をすると、どんどんしゃべってしまう自分がいます。それは、星野さんにしかない能力ゆえでした。
さいごに
「自分にしかできない仕事をすること」
これは、わたしがこれから目指したいもののひとつです。
これまで、自分にしかできないこととは何か考えてきましたが、まだ答えが出ていません。この先、どんなお仕事をすることになるのか、まだわかりませんが、その仕事を「自分にしかできないもの」にしていきたいと思いました。
星野さんのお話のなかに「拓匠だから」という言葉が何度も出てきました。
これまで、拓匠の家づくりやYohaSの魅力も、星野さんが教えてくださいました。
星野さんは、拓匠開発への愛にあふれた方だと、改めて感じました。
星野さんの個性をお聞きすると、「飽くなき探求心」と即答でした。
何にでもアンテナを張っていたいと、好奇心旺盛な星野さん。
「歳とってると思ってない」と笑う星野さんは、変で、すてきなおじさんでした。
星野さん、ありがとうございました!